ele-king(vol.30) の商品レビュー
通読しました。コロナ禍を経て、エレクトロニックミュージックの機運が高まっているというのは個人的な実感とピタリと重なるので、最初から最後まで興味深く読んだ。 現場的な、身体的な感覚よりも、歴史的な、観念的な、あるいは精神的な部分でのダンスミュージック/エレクトロニックミュージック...
通読しました。コロナ禍を経て、エレクトロニックミュージックの機運が高まっているというのは個人的な実感とピタリと重なるので、最初から最後まで興味深く読んだ。 現場的な、身体的な感覚よりも、歴史的な、観念的な、あるいは精神的な部分でのダンスミュージック/エレクトロニックミュージックのありよう、響き方について考えながら読み進めていった。IDMしかり、レイヴしかり、ジャングルしかり、90sリバイバル的なものがこれからどうなるのかということを考えるにあたり、とても参考になるし、手助けになる内容だった。タイミングもいいし、媒体カラーど真ん中の特集で、とても力のこもった号だなと大満足です(誤植がほぼなかったのも◎)。
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