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ちびねこ亭の思い出ごはん からす猫とホットチョコレート の商品レビュー

4.5

10件のお客様レビュー

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2025/01/22

ちびねこ亭〜はどの巻を読んでも心に響きます。 「辛い出来事ほどはっきりと覚えている。 忘れたい事ほど忘れられない」とか…自分の思ってる事を代弁としてくれてる様な! 読んでると涙が溢れてくる…

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2024/03/17

あたたかい気持ちにもなり、切ない気持ちにもなり、涙が零れました。 伝えたいことは伝えられるうちに、会いたい人には会えるうちに、日々を大切に生きなければいけないなと思いました。

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2023/10/03

好きな話は彩葉の回ですね。もちろんどれもじんわりきました。やはり高橋さんの姿勢が色濃く出ているのが焼きおにぎりの回ですね、熊谷が怒るくらいの酷い人間の社長なんだけど、恋人と子供とチビネコ亭の再会の場面で娘が自殺するなよ、そうしたらあの世で会えない、あの世でも一緒に暮らす人はたくさ...

好きな話は彩葉の回ですね。もちろんどれもじんわりきました。やはり高橋さんの姿勢が色濃く出ているのが焼きおにぎりの回ですね、熊谷が怒るくらいの酷い人間の社長なんだけど、恋人と子供とチビネコ亭の再会の場面で娘が自殺するなよ、そうしたらあの世で会えない、あの世でも一緒に暮らす人はたくさんいると全部を肯定してて、あーだから自分はこの作品が好きなんだと思わざるを得ない、昔からあの世はないって思うのはあるのだけれど、死んだら終わりとあるのだけれど、それでも心の中にグッとくる。スキャンダルとか引退して結婚とか嫌でもある

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2023/04/04

必殺仕事人のように死者がいないと進めない話。 残された者と先に逝く者のお互いの気持ちが現れていて、切ない。残された者が前向きになれて、生きる希望を抱く傾向は素敵。私も思い出ごはんを食べたい。

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2023/03/08

「おばあちゃん猫と夏みかんジャム」 昨日の自分とは別れて。 弱い部分をさらけ出すのは難しいことだろうが、逃げてばかりで向き合おうとしなければ変わることは出来ず同じ事を繰り返すだろ。 「ぬいぐるみ猫と卵粥」 産まれてこなかった命。 原因不明の死産だったとしても、何か思い当たる節が...

「おばあちゃん猫と夏みかんジャム」 昨日の自分とは別れて。 弱い部分をさらけ出すのは難しいことだろうが、逃げてばかりで向き合おうとしなければ変わることは出来ず同じ事を繰り返すだろ。 「ぬいぐるみ猫と卵粥」 産まれてこなかった命。 原因不明の死産だったとしても、何か思い当たる節があれば違うと否定されても後悔し続け前に進むことが出来なくなりそうだよな。 「からす猫とホットチョコレート」 二人で奏でる最期の音。 天才と勝手に盛り上がり期待を背負わされたら、凡人になってしまった時に落ち込むよりも周囲の落胆の方が気になってしまうだろ。 「黒猫食堂と焼きおにぎり」 三日待てば知れたこと。 スキャンダル一つが命取りになる業界ではあるが、互いの了承を得ることもなく勝手に決めてしまうのは間違っているのではないか。

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2023/02/25

安定して温かな気持ちになれるシリーズです。 だんだんと複雑な人間関係になっていくような気がしますが、かえって現実感があります。 人とのお別れは悲しいですが、互いに会いたいと思える相手がいるのは幸せだなと。 叶うなら悲しくても生きていく勇気がもらえるお話しです。

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2023/01/29

出てくる人は皆優しい。でも皆、後悔を抱えている。思い出ごはんで会った人の優しさに、後悔を抱えたままでも生きていける力を与えられるのだろう。猫と懐かしい味と優しさが心をほぐす。

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2023/01/18

ちびねこ亭の思い出ごはんも第6弾 もう、毎回涙腺崩壊する。 でも読み終わった後のあったかい感じがこの本のいいところだと思います。

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2023/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 今回も癒される物語ばかりでしたねぇ。  熱も下がって、現在は部屋に隔離されているので、環境的には読書に最適なんですがねぇ。薬と咳のせいで寝ている時間が多いのがもったいないよねぇ。  コロナにかかった人間がいうセリフではないよねぇ(笑)

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2023/01/12

大事な誰かの死に、自分に責めがあると感じるのは、本当に辛い。 ちびねこ亭を訪れた彼らの心が、少しでも安らぐことを願ってやまない。その時は救われた気がしても、やがて、それが自分に都合のいい幻だったのでは、なんて思わないですみますように、と。 さて、橋本少年、今後も登場するかな。なん...

大事な誰かの死に、自分に責めがあると感じるのは、本当に辛い。 ちびねこ亭を訪れた彼らの心が、少しでも安らぐことを願ってやまない。その時は救われた気がしても、やがて、それが自分に都合のいい幻だったのでは、なんて思わないですみますように、と。 さて、橋本少年、今後も登場するかな。なんだか毎回探してしまいそう。 琴子の所属する劇団の主催者熊谷や、彼が過去に所属していた芸能事務所の社長出水との経緯も知ることができてよかった。なんだか、どこかの映画の賞で見たような話にはついにんまり。でも、熊谷の妻までも追放はちょっと納得いかないなぁ。 それにしても、毎回泣かせてくれるし、料理もおいしそうで本当に素晴らしいシリーズだと思う。

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