君の名はダニエル の商品レビュー
クリスマスシーズン、無性にハリーポッターに関連する「何か」が読みたくなって選書。 ハリーポッター役のオーディションで「最後の二人」まで残った少年マーティンが主人公。 選ばれなかった側の彼のトラウマ的人生の始まりと、その向き合い方を通して、「結局その人にとっての幸せとは?」を投げか...
クリスマスシーズン、無性にハリーポッターに関連する「何か」が読みたくなって選書。 ハリーポッター役のオーディションで「最後の二人」まで残った少年マーティンが主人公。 選ばれなかった側の彼のトラウマ的人生の始まりと、その向き合い方を通して、「結局その人にとっての幸せとは?」を投げかけてくる作品。 リアルとフィクションがとてもうまい塩梅で混ざり合っていること、マーティンの行方が気になり過ぎて一気読みでした。 SNSを通していつも誰かと自分を比べてしまう(自分を過小評価しがち)現代人にとって共感な一冊かと。
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挫折感を乗り越える事が、この本の主題では無いことが面白かった。現実に主人公が私の周りにいたら、面倒臭いと思ってしまうだろうなと感じた。また、人は結局無いものねだりが辞められない生き物なんだなと思った。
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