チャートと地図でわかる 徳川家康と最強家臣団 の商品レビュー
家康の家臣たちがとても分かりやすく詳しく紹介された本 時代小説のお供に手元に是非置いておきたいと思う本でした。読む本の登場人物(先祖)の経歴、徳川家との関わり家臣団同士の関わりがこの本でわかったりするので「なるほどね、そういう経緯があってのスタートなのか」とより面白くなりそう そ...
家康の家臣たちがとても分かりやすく詳しく紹介された本 時代小説のお供に手元に是非置いておきたいと思う本でした。読む本の登場人物(先祖)の経歴、徳川家との関わり家臣団同士の関わりがこの本でわかったりするので「なるほどね、そういう経緯があってのスタートなのか」とより面白くなりそう そして、江戸時代が長く続いたおかげで、戦国武将たちの系譜が明治時代まで追えることになったんだと思い立ちました
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大河ドラマのキャストを見ながら読んでみた。ドラマでは結構人が出ている気がしたが、ドラマに出てくる家臣は結構出てきてるつもりだったけど、意外と人を絞ってたんだな。石川数正の年齢とドラマの設定は合ってなさそうな。またドラマを見るのが楽しめそう。 73冊目読了。
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- ネタバレ
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徳川家康の家臣たち八十五人をを時代別に分けて紹介した一冊。分類は、酒井忠次や石川数正たち「三河譜代(古参)」、大給松平や奥平信昌など「松平一族と国衆」、三方原以降の大久保忠世や夏目広次など「5カ国時代」(本多忠勝と榊原康政がここに分類されてる?)(今川・武田・北条の遺臣たちもここに入っています)、大久保長安や伊那忠次など「関東入国後」に分けられています。 国衆は結構出身地の名前がそのまま武家の名前になっているのが多いのと、割と出自が不明な家臣もいます。 結構知らない人たちもいたので勉強になりました。 大河ドラマで出てくるかも知れない。
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「歴史人」2023.2月号 徳川家康の真実 の人物相関図では家康の家臣団は四天王しか出ていなかった。大河をみているともうたくさんでできていてよくわからない。で、この本を見つけた。 ①三河譜代(17人)、②松平一族と国衆(21人)③五か国時代(24人)(遠江・駿河・三河・甲斐・信...
「歴史人」2023.2月号 徳川家康の真実 の人物相関図では家康の家臣団は四天王しか出ていなかった。大河をみているともうたくさんでできていてよくわからない。で、この本を見つけた。 ①三河譜代(17人)、②松平一族と国衆(21人)③五か国時代(24人)(遠江・駿河・三河・甲斐・信濃)④関東入国後(23人)、の順に説明。おおむね一人1~2ページ。徳川四天王、徳川十六神将、徳川二十八神将、のどれに属するのか、家康との年齢差、どの時代に活躍したか、が最初に図で示されている。 また章ごとに生没年の棒状図がついているのもよい。 これらの家臣団は幕末まで続き、明治以後は華族になって続いているのもある。政体の良しあし、永続性は家臣団にあり、なのかな。現在の国、企業にも言えるのかも。とも思ったが、最初に信長、秀吉の家臣団との比較が出ていて、信長、秀吉は出自や身分にこだわらず登用したが、主の死後家臣団は分裂。家康は敵の家臣も登用したがほとんどが自身と同じ三河出身者で固めた。忠誠心を重視した。・・身内で固めたから永続できた、となれば現代でそれをやってはどうもね、となるか。 残念なことが一つ。説明で昔の国名や町名には現在の県が丁寧にカッコでかいてある。隠居時代の人物として「天海」が挙げられていたが、『下野(現・茨城県)の足利学校で学んだのち、延暦寺で修行したという』とあった。ものすごっく基本的なまちがい。小さな市町ならともかく、国を間違うとは・・ 著者は小和田泰経、監修小和田哲男となっているが、そのほかエディターなんていう項目もあり、どこまで小和田氏が文書いてるのかなあなんて疑問に思ってしまった。 2022.12.22初版 図書館
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