戸田恵梨香 彼女 の商品レビュー
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見た目の美しさが強烈すぎて、つい神格化したくなるけど、戸田恵梨香もちゃんと同じ人間だった。若くからいろんな作品にでてきてるからこその葛藤。テレビにたくさん出ることとか、お金を稼ぐことがすべてじゃなく、自分らしく生きることがいかに大事なことか教えてもらった。 ・天才と呼ばれる人の努力は並大抵ではない。 ・自分の学びが止まること、向上心が妨げられることへの不満がものすごく強いんですよね。どんどんインプットして、どんどんアップデートして、どんどん脳味噌をアップデートしていきたいです。 ・頭を空にするために(できないけど)、自然治癒として海に行くのが好き。
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戸田恵梨香自身の思いをのせたエッセイ。 私の中で「戸田恵梨香と吉高由里子の作品は面白い」という法則があるので、その興味の延長で読んでみた。 彼女が演じてきた役の頃、彼女はどんな状態だったのか。どんなことを考え、行動していたのか。 彼女は、色んな恐怖と闘いながら役に向き合ってきたのだと知った。それは仕事に対する誠実さであり、10代から大人の世界にいる実情だったり、自分自身と周囲の求める像から生まれるギャップだったり。 ・きっかけとかタイミング、運命というのは、その時自分がどう感じ、どう掴み、どういう思考をするか?次第で変わっていくもの 彼女が運命のいたずら、ご縁の力が強いのは、彼女自身がコツコツと努力し、自己理解を深め、学び、感じ取った全てを演技に昇華して、人間的に成長していったからだと思った。 ・私はいい作品にすることで、みんなが救われ(報われ)てほしいんです。 この感覚を持って仕事をしている人はどれくらいいるのだろう。とてもプロフェッショナルな彼女の一面を見ることができる作品。
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芸能人の中でここまで好きになったことがないほど大好きな役者さん 私の進む道に光を与えてくれる憧れの存在
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ここまで赤裸々に書かれているとはびっくり! 女優さんとしてはもちろん、 人として大尊敬、もっと大好きになった☺︎
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戸田恵梨香さん、もっと好きになった! 大好きな朝ドラ、スカーレットの話とか大恋愛、ハコヅメの話、読めて嬉しかったな。 “なんてことない、何の変哲もない日常なんだけど、実はすごく奇跡的なことで。それを掴み取っていく難しさ。やむを得ないことが起こって、掴みたくても掴めない歯痒さ。だ...
戸田恵梨香さん、もっと好きになった! 大好きな朝ドラ、スカーレットの話とか大恋愛、ハコヅメの話、読めて嬉しかったな。 “なんてことない、何の変哲もない日常なんだけど、実はすごく奇跡的なことで。それを掴み取っていく難しさ。やむを得ないことが起こって、掴みたくても掴めない歯痒さ。だけど、それでも手を取ることの素晴らしさ、勇気を教えてくれた。やっぱり人は愛情がないと生きていけないんだなってことを見せてくれた作品だと思います。”
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不器用でまっすぐで生きづらい人間ってたくさんいると思うんです。 そして自分だけなんじゃないか?って自分はなんで器用に生きられないんだ?って自分を責めて辛くなってしまったりするはず。 自分もそんな人間の1人だし、少し偏ったメンタルを持っていると思う。 でもこの本を読んで、こんなに...
不器用でまっすぐで生きづらい人間ってたくさんいると思うんです。 そして自分だけなんじゃないか?って自分はなんで器用に生きられないんだ?って自分を責めて辛くなってしまったりするはず。 自分もそんな人間の1人だし、少し偏ったメンタルを持っていると思う。 でもこの本を読んで、こんなに美しくてなんでも持っているように見える戸田恵梨香さんですら悩み考え生きていると思ったら、自分がそう思ってしまうのってしょうがないかな?って少し気楽に考えられるようになった気がします。 そんな自分を理解して許してあげて、一面にあるその良さもしっかり見てあげて、 そんな自分だからどう物事と向き合ったら良いか?楽な方に流れるのではなく意思を持って選択できるようになること。それが大切なんじゃないかな?と感じました。 なんとなく生きづらさを感じる、自分がわからなくなっている、人にはぜひおすすめの1冊です。
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読み応えのあるエッセイで、あのままの戸田恵梨香さんが目の前で話してくれてるみたい。 予想はしてたけど、それを超えて、彼女の生き様や呼吸が聞こえてくるようで、ちょっと息苦しくなるような感じもある。 すごく真面目であり、負けず嫌いでもありながら繊細で、仕事に対してのエネルギーを感じた...
読み応えのあるエッセイで、あのままの戸田恵梨香さんが目の前で話してくれてるみたい。 予想はしてたけど、それを超えて、彼女の生き様や呼吸が聞こえてくるようで、ちょっと息苦しくなるような感じもある。 すごく真面目であり、負けず嫌いでもありながら繊細で、仕事に対してのエネルギーを感じたし、文章をちゃんと自分の言葉で並べてるんだなと。 あと、自分の弱さも長所もしっかり分かって(きている)感じ。結婚、が彼女にとって本当に幸せをもたらしてくれたんだなと思い、女として羨望すら感じるが、 それまで自分や人と正面から向き合う努力と学ぶ必要がある、と感じたことをとことん追求したその結果として、いま身の回りに起きている人生 なんだなって。 これは全人類なのかもしれない。 最後、手紙みたいなのと、直筆の名前が 良い。 ドラマ、に限らず、この2年で作られた時系列の並びも私好み。 誰かの救いになれば、とかあなたの力や笑顔になれれば、と書いてあった。正直、重ための文章が多い印象だが、それが、いまの彼女で全て本心なんだろう。 私はもともと戸田恵梨香が好き。この本を読んでさらにファン!ともならず、いい意味で温度は変わらなかった。 忘れてはいけない重要ポイントとして、 この街の命に という、多分あまり世には知られてないWOWOWの単発ドラマをこの本で取り上げてもらって嬉しかった。実は、私もちゃんと観れていない。偶然チャンネルをまわしたときに、偶然予告が流れた。すごく衝撃的で、調べたりもした。犬を飼い動物好きで保護活動にも関心のある方がよく演じられたな、とすごい、と単純に思った。。 いつか、観られるかな。。
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正直な本。自分の思っていることを言葉にできるってすごい。 以下、本文より 自分の生きる喜びや価値は、それぞれ違うもの。その違いを知ること、認め合うことの方が、とても難しくて大事なことだから。そんなことが伝わるような、気持ちのよいジェンダーレスな本になったら嬉しいなと思います。 吉岡滝乃(『オードリー』) 試すほどの力量も何もないのに、「お前にできるのか?」「ちゃんとやれよ」と試され、監視されているような感覚。そこにいるのに、私はここにいちゃダメかもと逃げ出したくなるような、、それは肌感覚として、すごく残っています。 じょご(『駆け込み女と駆け出し男』) 作品を作るって、仲良しこよしじゃできないですから。演出家って、こうであってほしい。鑑だなって。原田さんは本当に映画が好きで。役名もないような役にまで、一切気を抜かない人。隅々までものすごく見てるから、その緊張感がいいんてすよね。 藤聖子(『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』) 私は自分が携わるからには、面白くない作品には出たくないし、したくない。共演者のHITACHIにも「やって良かった」って思われたいから頑張るんだ。これが、自分の答えなんだなって思います。
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前々から気になっていた女優さん。サバサバした感じが好きです。作品でのキャラでしか知らなかったけど、自分を持っていて、作品に対しての思いが半端ない。ますます好きになりました。次回の作品が待ち遠しいです。☺
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大好きな戸田恵梨香さんのエッセイ。彼女の本音がたくさん書かれていて、戸田恵梨香さんについて深く知り、より彼女のことを好きになった1冊。
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