西洋絵画の見方がわかる世界史入門 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
西洋絵画の見方を勉強する入門書として極めて優秀な本。ルネサンス~現代美術までの西洋絵画の流れを、西洋史の出来事や価値観の変遷を絡めながら、簡潔にまとめてくれている。 特にわかりやすいのが、時代や価値観を2項・3項対立にしているところ。時代や絵画の価値観を古典・近代・現代の3つに、その他の概念は基本的に2項対立で語られているので、頭に入ってきやすい。 もちろん、筆者が述べている通り、この構成を作るために大胆に切り落としている部分もあると思うが、西洋絵画見てみようかな、面白そうだな、と思うきっかけになると思う。
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世界史入門というよりは西洋絵画史入門。 だいたい知っていることが多かったが、 それでも、こんな感じで時代経過とともに、 紹介されるとワクワクします。 そして、 メジャーな作家のメジャーな作品が多い。 まさに入門書に適切。 世界史の部分は読み飛ばしてましたね笑
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一読目完了。 歴史的背景とともに絵画を見ることで、作者がどのような意志や感情を作品に込めたかが少し理解できるようになったと感じる。今まで、西洋絵画は実物のように写実的に描いたものから、抽象的なもの、(反感を買う言い方だが)名画なのかピンとこないような特徴的な作品まで様々なものがあ...
一読目完了。 歴史的背景とともに絵画を見ることで、作者がどのような意志や感情を作品に込めたかが少し理解できるようになったと感じる。今まで、西洋絵画は実物のように写実的に描いたものから、抽象的なもの、(反感を買う言い方だが)名画なのかピンとこないような特徴的な作品まで様々なものがあるな、くらいの知識しかなかった。だが、この本を読んで、なぜその描き方が賞賛を得たのかが分かった。 最終章の現代アートの部分はまだ理解には及ばなかったのでいずれ再読の予定。
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西洋絵画の「○○主義・○○派」やそれぞれの画家・作品は、教養として知っておきたいと思いつつ敷居が高く感じていたのですが、歴史の流れに沿って理解できる分かりやすい入門書でした。 ついでに「現代アートはよくわからん」という声にも応えてくれます。 世界史の本などと一緒に、もう一度読んで...
西洋絵画の「○○主義・○○派」やそれぞれの画家・作品は、教養として知っておきたいと思いつつ敷居が高く感じていたのですが、歴史の流れに沿って理解できる分かりやすい入門書でした。 ついでに「現代アートはよくわからん」という声にも応えてくれます。 世界史の本などと一緒に、もう一度読んでみようかな。
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世界史と美術史の影響のしあいかたを理解したい そんなふうにずっと思っていた最適の一冊に出会った 今まで読んだ美術本の中で一番わかりやすかった ベースにこの知識があると絵画鑑賞や 他の美術本を読む時も助けになる
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2023.05.07 かなり深い学びになったと思う。扱っているアートそのものは多くはないが、歴史と共に、またその中での価値観の変化と共に絵画を理解することができる。素晴らしい本だと思います。感謝です。
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