真美識の発見 新版 の商品レビュー
★「本書は…私たちの誰もが持っている「美を感じ、美しいを形にする力」の可能性を、私の作品や共同で行ったプロジェクトを題材に、より多くの方に感じていただけたらと考え、発案したものです。」 ★「「美」は、美術家、芸術家がつくりだしたものではなく、あらゆる人間が持ち得る「心」の奥に潜...
★「本書は…私たちの誰もが持っている「美を感じ、美しいを形にする力」の可能性を、私の作品や共同で行ったプロジェクトを題材に、より多くの方に感じていただけたらと考え、発案したものです。」 ★「「美」は、美術家、芸術家がつくりだしたものではなく、あらゆる人間が持ち得る「心」の奥に潜んでいるものであり、また、私たちの誰もがその潜んでいる「美」を見つけ出し育てる「美意識」も同様に持ち得ているはずです。」 ★「真美識----本書の生みの親であり私にとってかけがえのない恩人の一人である七沢賢治先生からいただいたこの言葉には、物心ついた頃には美の世界に魅せられていた私が長年求めてきた「美意識」の核心が凝縮されているようであり、「これからも真の美意識を追い求める 努力を怠らないように」という叱咤激励が込められているようでもあり、美意識の衣がその度に変化するように、言葉を反芻するたびに味わいが変わってくる不思議さを感じております。」 十代の頃から「虚」と「実」の間に現れる美の景色に惹かれ続けてきた美術家・美術教育研究者、井坂健一郎氏。 Part1では、「虚」と「実」の間の世界の見方が、建築、ランドアート、インスタレーション、写真表現などで展開される。 Part2では、「在る」と「現れる」の間の世界の見方が、「美しい」という美の感覚を日常で活かせるよう、さまざまな視点で紹介される。 山梨県甲府市で話題を呼んでいる『ふとまにの里』プロジェクト。また、白川神道の研修所を兼ねる多目的ホール『祝殿』などの設計デザインを担当された著者の想いがつづられている。
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