人生を深める おとな聖書 の商品レビュー
キリスト教徒でない、無宗教の日本人が聖書とはどういうものなのかを噛み砕いて理解するには、わかりやすい書き方となっている。その上で現代社会でも通ずる教養を学ぶことができる本となっている。
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キリスト教で、よく知られたフレーズや表現を取り上げ、一キリスト教徒の解釈として、聖書をよく知らない人向けに書かれている。 たまたま取り上げているフレーズによるのかもしれないが、聖書に書かれている神は、随分と人間に対し注文が多く、愛されているというより、お説教されている気分になり...
キリスト教で、よく知られたフレーズや表現を取り上げ、一キリスト教徒の解釈として、聖書をよく知らない人向けに書かれている。 たまたま取り上げているフレーズによるのかもしれないが、聖書に書かれている神は、随分と人間に対し注文が多く、愛されているというより、お説教されている気分になりそうだと感じた。 簡潔に書かれているのか解釈の仕方も、キリスト教徒内で違うようだが、信じる物に対し、物事をいい方に解釈しがちになっているような印象を受けた。 キリスト教徒は、自分中心の天動説から、神様の周り回る一天体という地動説へのコペルニクス的転回をした人という表現が何度か見られ、著者本人にとって、衝撃的な転換点だったのだろうと感じた。 最後の方のサーバント・リーダーシップは参考になった。
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独り歩きしがちな聖書中の言葉について、その背景が説明されている部分が結構面白かったです。 一個一個の話は独立かつ短いため、良い意味でトイレでも読み進められる本かと。
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