バンコク(2023～24) の商品レビュー

地球の歩き方編集室(編者)

2024/03/07

初めて「地球の歩き方」を買ったのは、2003年だったと思う。2003年の夏から2004年の春までの予定でイギリスに留学することとなり、留学期間中に、イギリス国内やヨーロッパ大陸を旅行する機会もあるのではないかと思い、日本で購い持参したものだ。それは、「西ヨーロッパ」というタイトルの「地球の歩き方」だったと記憶している。実際に、この留学期間中に、イギリス国内やヨーロッパ大陸を数多く旅行する機会を得た。ロンドンはもちろん、マンチェスター、リーズ、バーミンガム、ヨーク、カーディフ等、多くの都市を訪問した。ヨーロッパは、リスボン、マドリッド、グラナダ、セビリア、バレンシア、バルセロナ、フィレンツエ、ローマ、パリ、ルクセンブルグ、アムステルダム等を回った。20年前の話なので、記憶は曖昧ではあるが、それらの都市は、この「西ヨーロッパ」の中に情報としてカバーされていたと思う。その後、中欧や東欧を回るために、新たに情報紙が必要となり、「英語版地球の歩き方」とも言える「Lonely Planet」を買い、旅に持参したことも覚えている。いずれにせよ、「地球の歩き方」はすごい情報量を有していたことを、よく覚えている。
バンコクには5年弱住んでいたことがある。バンコクを離れ日本に帰国したのが、11年前のことだ。帰国後も、仕事で、あるいは、プライベートでバンコクを何度も訪ねているが、バンコクは日々進化と発展を遂げているように思える。新しい情報を取捨選択し、書籍の形でアップデートしていくのは大変な作業だと思うが、本書はそれに成功しているように思える。
旅行も好きだけれども、ガイドブックも好きな私は、このような情報量の多い旅の本をパラパラとめくることだけで楽しさを感じることが出来る。本書も斜め読みだけれども、結構、楽しく読めた。

2023/08/17

今年の11月にバンコクへ旅行へ行くので、参考に購入。

やはり「歩き方」の情報量には頭が上がりません。
片手に暑いバンコクを旅してきます！