がんを治す心のスイッチ の商品レビュー

島倉秀也(著者)

2024/02/15

後先のことをくよくよせず、病気が治ることを信じていた人が治る。

「健康」と言う概念に、根拠はない。

イメージ療法として、自分自身と病気の関係を視覚化して、がんをやっつけると言うイメージを刷り込む。

「病気を治す」ではなく「私は健康である」というあり方。

例えば、神社で祈る時、すでに願いが叶ったものとして祈ることが奥義とされています。それを予祝といいます。

ネガティブな状態になった時は、「今はこうだけど、この先はこうなる」と、気持ちを切り替えることが大事。

「事難方見丈夫心」。「事難くして方(まさ)に見る丈夫の心」。日常穏やかに過ごす中では見えないことも、難局に陥ると、はっきり浮かび上がってくる、という意味。

病気の本当の原因は全てマイナス(ネガティブ)感情であり、それを癒し、少なくしていくことが健康な精神を回復し、病気も治すカギとなる。

日本の食品添加物の認可数を諸外国と比べると、日本は約1500。アメリカは133、ドイツ64、フランス32、イギリス21。

バターコーヒー。グラスフェッドバターを溶かす。

中鎖脂肪酸の特徴は、吸収が速く、短時間でエネルギーとして使える。ココナッツオイルなどにある。

腸は免疫の要と言われ、全身の7割にあたる免疫細胞が集まっている。

癌細胞は、糖質をエネルギーにして増殖している。

がんの予防、治療のキーワードになるのは「抗酸化」、すなわち、活性酸素や、それによって引き起こされる、酸化ストレスの低減、消去。

天然の抗がん物質は、サルノコシカケに始まり、アガリクス、クルクミン、ビタミンCなど様々ある。

オーソモレキュラー療法とも関係するが、私がメニューの1つに加えているのが、活性型ビタミンD 3。