ザ・パターン・シーカー の商品レビュー
図書館で借りた。 序盤は自閉症児とその親のエピソードで始まるが、そこから医学が発展し、いかに人類の発明を促したかという壮大な話に広がっていく本だ。 ベースは医学関連の一般書であるが、個人的には「物事の法則性を見つめる」「システム化して考える」という点に注目し、理工系に近い観点で興...
図書館で借りた。 序盤は自閉症児とその親のエピソードで始まるが、そこから医学が発展し、いかに人類の発明を促したかという壮大な話に広がっていく本だ。 ベースは医学関連の一般書であるが、個人的には「物事の法則性を見つめる」「システム化して考える」という点に注目し、理工系に近い観点で興味深く読んだ。
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言葉の自動機械とは、宮台真司さんのタームだったな。 フレキシブルな欺き、立花隆の得意技という感じか。 唆しや、紅衛兵のような状況を生みやすいんだよね。 ある種の関数化に特化するのに、パターン処理の集中は、素粒子加速器の如く、有用なのね。 桜井章一さんのお子さんも、自閉症のよう...
言葉の自動機械とは、宮台真司さんのタームだったな。 フレキシブルな欺き、立花隆の得意技という感じか。 唆しや、紅衛兵のような状況を生みやすいんだよね。 ある種の関数化に特化するのに、パターン処理の集中は、素粒子加速器の如く、有用なのね。 桜井章一さんのお子さんも、自閉症のような感じの話、感想を私、していたな。これも特異な才能の非常な力かな。
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サピエンス全史に近い話かもと思いつつ、読み進めていたら、後半でハラリさんの話が出てきました。 システム化回路(SQ)と共感回路(EQ)の2つの能力でホモサピエンスは繁栄した。 脳タイプ診断表があるので、自分の脳タイプがわかります。 システム化能力が高い人の子供は自閉症になり...
サピエンス全史に近い話かもと思いつつ、読み進めていたら、後半でハラリさんの話が出てきました。 システム化回路(SQ)と共感回路(EQ)の2つの能力でホモサピエンスは繁栄した。 脳タイプ診断表があるので、自分の脳タイプがわかります。 システム化能力が高い人の子供は自閉症になりやすい。 システム化メカニズム 1.質問(好奇心)、観察 2.答える(仮説)、実験 3.検証、メカニズム チョムスキーの再帰性の話も出てきます。
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if and then という考え方をベースに人類と動物の思考や行動の違い、私たちの祖先の脳に起きた変化まで考察されていて、何かを産み出すために必要な要素を突き詰めて考えられていた。印象に残ったのは2003年ごろMITがシステマイザー交配のペアリングパターンを拒否したという記載。...
if and then という考え方をベースに人類と動物の思考や行動の違い、私たちの祖先の脳に起きた変化まで考察されていて、何かを産み出すために必要な要素を突き詰めて考えられていた。印象に残ったのは2003年ごろMITがシステマイザー交配のペアリングパターンを拒否したという記載。こういった拒否感が薄らぐ世の中になり、自閉症の特徴を劣ってるものではなく、多くの型のなかの一つと捉える世の中になれば良いと思う。そのためには現行教育の浅く広く学ぶ方法など変わるべきなんだろうなぁ。
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一見無秩序な世界に何らかのパターンを見つけだすこと。それはヒトの進化に大きく関わり、自閉症や多くの発見・発明者に共通するシステム化マインド。 自閉症遺伝子が人類の歴史を牽引してきた。 一方で、自閉症が苦手とする共感性も、ノア・ハラリが言うように認知革命を通して大きく人類の進歩...
一見無秩序な世界に何らかのパターンを見つけだすこと。それはヒトの進化に大きく関わり、自閉症や多くの発見・発明者に共通するシステム化マインド。 自閉症遺伝子が人類の歴史を牽引してきた。 一方で、自閉症が苦手とする共感性も、ノア・ハラリが言うように認知革命を通して大きく人類の進歩に寄与してきたことを考えると、 システム化マインド(疾患として言うなら自閉症)と共感性はヒトを人類たらしめ進歩させてきた両輪なんだろう
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自閉症研究に尽力されているコーエン氏。 何故ホモサピエンスが地球に適応できるように進化してきたのか。 発明はどのように生まれていくのか。 それは【システム化能力】と【共感性能力】によるところ。 脳の機能の使い方を明快に解説されているところが刺激的だった。 人類の多様性がもっと解明...
自閉症研究に尽力されているコーエン氏。 何故ホモサピエンスが地球に適応できるように進化してきたのか。 発明はどのように生まれていくのか。 それは【システム化能力】と【共感性能力】によるところ。 脳の機能の使い方を明快に解説されているところが刺激的だった。 人類の多様性がもっと解明されていくことを期待させられる一冊。
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