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灰燼のなかから(上) の商品レビュー

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2023/11/15

朝日新聞の書評として紹介されていた本である。厚い本なのでそれなりに読む時間はかかるが、項目ごとにかなり詳細に書いてあるので読みではある。上巻の最後が第二次世界大戦の終わりである。ヨーロッパンの現代史を通して知るためにはわかりやすい本であろう。これが文庫本になれば学部の学生にも薦め...

朝日新聞の書評として紹介されていた本である。厚い本なのでそれなりに読む時間はかかるが、項目ごとにかなり詳細に書いてあるので読みではある。上巻の最後が第二次世界大戦の終わりである。ヨーロッパンの現代史を通して知るためにはわかりやすい本であろう。これが文庫本になれば学部の学生にも薦められるであろう。

Posted byブクログ

2022/12/27

繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試み―進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。 第Ⅰ部 進歩の約束 1900-1929 第一章 グローバルな支配 第二章 瓦解する平和 第三章 総力戦をたたかう 第...

繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試み―進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。 第Ⅰ部 進歩の約束 1900-1929 第一章 グローバルな支配 第二章 瓦解する平和 第三章 総力戦をたたかう 第四章 ボリシェヴィキ革命 第五章 民主主義の希望 第六章 ファシズムという対案 第七章 モダニストの挑発 第Ⅱ部 自己破壊への転回 1929-1945 第八章 恐慌のもたらす荒廃 第九章 スターリン主義的近代化 第十章 ヒトラーの民族共同体 第十一章 第二次世界大戦を引き起こすもの 第十二章 枢軸による征服 第十三章 ナチのホロコースト 第十四章 苦い勝利

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