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陥穽の円舞曲 の商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2023/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何かパッとしなかった。織守きょうや「まぼろしの女」だけ面白かったというか、印象的。昔にだって、性同一性障害の人はいたはずだ。切なかった。初読みの作家さんも多かったけど、澤村伊智、斜線堂有紀はダメで途中で飛ばしたわ。

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2023/05/08

「あるいは紙の」青崎 有吾 「犯人でないのは誰だ」芦辺 拓 「入れ子細工の夜」阿津川 辰海 「お家がだんだん遠くなる」有栖川 有栖 「まぼろしの女」織守 きょうや 「三味線の音」恩田 陸 「星は、すばる」加納 朋子 「参事官」今野 敏 「うらみせんせい」澤村 伊智 「本の背骨が最...

「あるいは紙の」青崎 有吾 「犯人でないのは誰だ」芦辺 拓 「入れ子細工の夜」阿津川 辰海 「お家がだんだん遠くなる」有栖川 有栖 「まぼろしの女」織守 きょうや 「三味線の音」恩田 陸 「星は、すばる」加納 朋子 「参事官」今野 敏 「うらみせんせい」澤村 伊智 「本の背骨が最後に残る」斜線堂 有紀 「死体の中の死体」白井 智之 「加害者と被害者」辻堂 ゆめ 「0・00%の遺恨」長岡 弘樹 「メルカトル・ナイト」麻耶 雄嵩 「忘れられた果実」矢樹 純 読んで10日以上たっているので、例によってあんま覚えてないのですが、 姉妹編の「奸計の遁走曲」より好みの作品が多かったです。 一推しは「うらみせんせい」。猪木ちゃん、私に似てる。だから私は疎まれる。 次点は「本の背骨が最後に残る」ですかね。ブラッドベリの「華氏451度」を 思い出しました。美しくて、残酷。めっちゃ好みです。 「星は、すばる」も良かったなぁ。正統派というか、まっとうで健全に美しい。 「三味線の音」もいいです。こういう店に行ってみたい。 逆に、ちょっと辟易したのが「死体の中の死体」。こっち方面、マジで苦手。

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2023/04/28

澤村伊智先生目当てでしたが、どれも面白く、知らない作家さんを沢山知れて嬉しかったです。読みたい本が増えました。 昔より読書への集中力が落ちてきて、元々好きな作家さんや本当に自分好みそうな本、そしてポンポン雰囲気が変わる短編より長編、と手に取る範囲が狭まりがちだったけども、たまー...

澤村伊智先生目当てでしたが、どれも面白く、知らない作家さんを沢山知れて嬉しかったです。読みたい本が増えました。 昔より読書への集中力が落ちてきて、元々好きな作家さんや本当に自分好みそうな本、そしてポンポン雰囲気が変わる短編より長編、と手に取る範囲が狭まりがちだったけども、たまーにこういうアンソロを読むのは良いなあと感じた。新鮮。

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2023/04/03

色々な作家様の短編集が多数。 どれも、面白かったです。新たに読みたい!って思う作家さん見つかるかも…? 私は、加納朋子 先生と辻堂ゆめ 先生の作品が好きでした。他の作品も読みたいと思っています。

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2023/02/18

装丁にズラリと並ぶ15人の作家名だけでテンション爆上がり。 今をときめく有名作家が勢揃いの本作は、2019年〜2021年に発表された短編作品を厳選したアンソロジーで、二ヶ月連続刊行の第一弾。 第二弾は昨年12月に発売された『奸計の遁走曲 最新ベスト・ミステリー』で、そちらも豪華...

装丁にズラリと並ぶ15人の作家名だけでテンション爆上がり。 今をときめく有名作家が勢揃いの本作は、2019年〜2021年に発表された短編作品を厳選したアンソロジーで、二ヶ月連続刊行の第一弾。 第二弾は昨年12月に発売された『奸計の遁走曲 最新ベスト・ミステリー』で、そちらも豪華なメンバーが顔を揃えている。 ただ残念な事に殆どが単行本に収録されたものでほぼ既読。 長岡弘樹さんの「0・00%の遺恨」は初読み。 酒気帯び運転で事故を起こした主人公の顛末を描いた作品だがスリリングな展開が面白い。 短編の名手の異名に偽りなし。

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2023/02/18

話によってはネタが被っている部分もありながら、どれも予想してなかった驚きの結果になったり、戦闘シーンを見ているようなそれぞれの推理のぶつけ合うような話など様々な魅力があって面白かった。

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2023/02/13

本書『陥穽の円舞曲』と『奸計の遁走曲』は対になっているそうです。まず読むべきミステリー作家が30名選ばれ、自薦二作程度から編者含めて一作選んで二冊にしたとのこと。私は数名の作家に惹かれて手に取った本ですが、いやはや、本当に皆さん面白くて、贅沢な時間を過ごしました。この辺の作家が好...

本書『陥穽の円舞曲』と『奸計の遁走曲』は対になっているそうです。まず読むべきミステリー作家が30名選ばれ、自薦二作程度から編者含めて一作選んで二冊にしたとのこと。私は数名の作家に惹かれて手に取った本ですが、いやはや、本当に皆さん面白くて、贅沢な時間を過ごしました。この辺の作家が好きで読んでいたら既読が含まれているかも(私は二つだけでした)。 今回印象に残ったのは 有栖川有栖「お家がだんだん遠くなる」 心霊現象専門の探偵シリーズの第二作。不思議な話で、二作目だから、登場人物もあいまいな理解で読んでいるのに、どうなるのか気になる展開が良かった。 今野敏「参事官」 隠蔽捜査シリーズ外伝。二人の参事官の不仲を何とかするように言われた竜崎刑事部長の対処がおもしろい。 斜線堂有紀「本の背骨が最後に残る」 あ~、斜線堂有紀の文章だった。なんたる虚像世界! 矢樹純「忘れられた果実」 これがトリになっていたのも良かった。あぁぁ、としか言えない結末が凄く頭に残りました。しかし、ここまでやってくれた妻と別れるか?うーーん、そこは納得いかない。 あと、装丁は好みからかなり外れてました。なんか、勿体ない。

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2023/01/31

こうやって色々な人のミステリーが読めるっていい。でも、ちゃんと中身を確認せず、好きな作家で読んだ事があったやつもあった。できる事なら新作を読みたかったな。

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2023/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】青崎有吾「あるいは紙の」…裏染天馬もの/芦辺 拓「犯人でないのは誰だ」/阿津川辰海「入れ子細工の夜」/有栖川有栖「お家がだんだん遠くなる」…濱地健三郎もの/織守きょうや「まぼろしの女」…捕物帖/恩田 陸「三味線の音」/加納朋子「星は、すばる」/今野 敏「参事官」…竜崎もの/澤村伊智「うらみせんせい」/斜線堂有紀「本の背骨が最後に残る」/白井智之「死体の中の死体」/辻堂ゆめ「加害者と被害者」/長岡弘樹「0.00%の遺恨」/麻耶雄嵩「メルカトル・ナイト」…メルカトル鮎もの/矢樹 純「忘れられた果実」 半分以上既読だが、アンソロジーとして読むとまた面白い。

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2022/11/01

ミステリーの最前線で驚きと興奮が響き渡る! 豪華15作家による珠玉のアンソロジー上巻。青崎有吾、芦辺 拓、阿津川辰海、有栖川有栖、織守きょうや、恩田 陸、加納朋子、今野 敏、澤村伊智、斜線堂有紀、白井智之、辻堂ゆめ、長岡弘樹、麻耶雄嵩、矢樹 純。

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