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映画になった恐怖の実話(Ⅱ) の商品レビュー

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2022/12/03

映画になった恐怖の実話第二弾。いや、第二弾が出るとは思いもよらなんだ。 表紙は言わずと知れたシャイニングのあのシーン。通しで見たことはないけど、このシーンだけは知ってるというほどの知名度のあれです。 映画の元ネタが人間の暗黒面が露出したものが多くて、なかなかヘビーな読み物が続く...

映画になった恐怖の実話第二弾。いや、第二弾が出るとは思いもよらなんだ。 表紙は言わずと知れたシャイニングのあのシーン。通しで見たことはないけど、このシーンだけは知ってるというほどの知名度のあれです。 映画の元ネタが人間の暗黒面が露出したものが多くて、なかなかヘビーな読み物が続く。映画だけでなく、小説などの元ネタになっているものもありますね。北九州監禁殺人事件とか帝京ラグビー部レイプ事件とか。 紹介されている作品では「ミザリー」が思い出深いかな。角材を足の間に挟んで、くるぶしにハンマーを叩きつけるシーン。小学生の頃にこれを見た友人が、なぜか執拗に面白かったと話しかけてきましたね。怖いから嫌だ、といっても話すのをやめなかったです。嫌がるのが面白かったのでしょうね。今では疎遠ですが。 そういえば、クラス文集の仲良しの友達を書こう、という欄に自分のその子の名を描かなかったのに、向こうは自分の名前を書いていて、なぜだ?と問い詰められた記憶があります。まあ、そういうことですわ。 ああ、秘密の打ち明け話をクラスメイトに暴露されたこともあったな。夏休みの思い出を発表しましょう、みたいなクラス会で。 なんで、そんなやつに打ち明け話をしたんだ、ということなのですがね。 確か、花札やろうってことになって。いやルールわからんから無理、というのにゲームが始まって、小遣い掛けたんだよな。ま、ギャンブルは時効ってことで。で、負けた分払えなくて、じゃあ自分の秘密をと言う話になったんだ。それをクラス全員いる前で、というかホームルームで暴露されるという。酷い話だ。 当時の自分に、世間体の友人関係を失う怖さなんて、大したことじゃないと声を大にしていってあげたい。学校というコミュニティが、自分を取り巻く世界の大部分を占めてしまっていた小学生には、自分で気づくというのは難しいと思うので。 これどれかの感想で書いていたら恥ずかしいな。何度も同じ思い出話してる、というのは。 「ミザリー」の話から、なんで黒歴史掘り起こしてるのやら。ま、違う意味で自分の精神面に傷跡を残した映画ではある。 「サニー」は見たいと思ってそのままになっている映画。内容よりもピエール瀧とリリーフランキーコンビが見たいからです。「凶悪」の二人が良かったので。 まだまだ元ネタとなった事件は多くあると思うので、第三弾もあるのでしょう。見かけたら買おうと思います。

Posted byブクログ