サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円 の商品レビュー
著者はサラリーマンをしながら投資を続け、800銘柄以上を保有し、66銘柄の10倍株を見つけた投資スタイルの方。 本書には ○どうやって10倍株を見つけるのか ○10倍株の方程式 ○達成株の実例と株価の動き ○情報収集術 などが書かれている。 基本的なスタイルである、最低単元...
著者はサラリーマンをしながら投資を続け、800銘柄以上を保有し、66銘柄の10倍株を見つけた投資スタイルの方。 本書には ○どうやって10倍株を見つけるのか ○10倍株の方程式 ○達成株の実例と株価の動き ○情報収集術 などが書かれている。 基本的なスタイルである、最低単元保有、多種保有、長期保有は会社員でも大きなリスクも、精神的なリスクもなく実現できる良い形だと感じた。 ただその中でどうやって成長株をスクリーニングして、短時間で何を見て判断するのかという部分に学びがあった。
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前年比で営業利益がどれだけアップしてるか、っていうことだそうです。この方のマネをするには、とにかく入金力が必要です。
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個別株投資で10倍株を既に66銘柄探し当てているという、驚異的な個人投資家の方の本です。 800銘柄以上に分散投資をされているのにも驚かされますが、一番驚いたのが、毎日発表されている、ものすごい量の決算短信を読み込んでいらっしゃるということです。 私も、持ち株の適時開示情報は毎...
個別株投資で10倍株を既に66銘柄探し当てているという、驚異的な個人投資家の方の本です。 800銘柄以上に分散投資をされているのにも驚かされますが、一番驚いたのが、毎日発表されている、ものすごい量の決算短信を読み込んでいらっしゃるということです。 私も、持ち株の適時開示情報は毎日見るようにはしてますが、全部の銘柄の決算短信を読もうとはとても思いませんので、驚きしかないです。 やはり、個別株投資でそれなりの投資の実績を残そうと思ったら、人とは違うことを継続的にやっていくしか方法はないのだと再認識させられました。 なお、著者が、本書の「おわりに」のところで、「配当金は、表面利回りではなく、元本利回りを見るべきである。」と主張されている点が、本書の非常に重要な点だと感じました。 改めて、個別株投資の面白さに気づかされる良書です。
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著者はテンバガー株を66名柄つかんだという。対して私はほんの数銘柄・・・。 しかし著者の保有銘柄数はなんと800社!良くある投資本は集中投資を勧めているものが多く、それができる勇気があれば苦労しないと思っていた。 著者は成長産業を絞って投資する。業種的には人材・半導体・DX・プラ...
著者はテンバガー株を66名柄つかんだという。対して私はほんの数銘柄・・・。 しかし著者の保有銘柄数はなんと800社!良くある投資本は集中投資を勧めているものが多く、それができる勇気があれば苦労しないと思っていた。 著者は成長産業を絞って投資する。業種的には人材・半導体・DX・プラットフォーマー。逆に外すのは銀行・電気ガス・石油石炭・鉄鋼・造船・水産農林、まぁテンバガー狙いならそうでしょう。 そして業績チェック。ネタは決算短信。これこそ株式投資を続ける上で最も重要な情報源。なにしろ年間1,000社の短信をチェックしているという。 あとテンバガー株のうち8割は株式分割をしているという。それも9分割以上は100%の確率である。 他に記載されているのは本当に地道なこと。著者はこの先もいくら資産が増えても会社員をやめないという。このあたりがFIREを目指すとかいう人との違い。株式投資は基本的には孤独な戦い。
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今後も成長が続きそうなテーマを深掘りして、関連の企業をバスケット買いする手法が参考になりました。あと、情報の取捨選択について書かれた章は、時間が限られている兼業投資家ならではの割り切り方かなと思います。日本の個別株をやる人には参考になる一冊かと思いました。
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