望みの小噺堂でのひととき の商品レビュー
とあるカフェには多種多様なお客様がやってくる 人間でないものも… 穏やかな時間が流れる とっても素敵なカフェです 時には泣ける ほっこりストーリー25編 素敵な一冊でした
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短編集のようで、読みやすい。喫茶店というよくあるテーマかと思いきや、思わぬ登場人物や流れに、ついついページが進んでしまった。 スラスラと読めてしまうのに、きちんと伝えたいことがあるんだなと思わせてくれる内容だと感じた。
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会社を辞め、不思議な喫茶店のマスターに誘われて、そこで働き出した祐樹。訪れる客は人間に限らず、種族も時代もバラバラで、みんな小さな語りを残して帰る。優しいタッチで書かれているが、マスターも祐樹も過去に大切な家族を失っており、そこが切ない。誰かに思いを聞いて欲しい。そんなお客さんの話に耳を傾け、ときには語りこそがお代となる。温かい喫茶店の雰囲気に包まれ、疲れたときにさらりと読める優しい小説。
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