だがし屋のおっちゃんはおばちゃんなのか? の商品レビュー
子供の頃から体が大きく、男の子のように活動し、そのほうが⾃然体だった⼥の子が、フリルの服を着せられそうになってつらかったり、大人になってもいろいろと。そしてとうとう耐え難く、思い余って「私は男として生きたい︕」と宣⾔したときの、家族や周りの人々の反応のやさしさ。 「ええやん」「(...
子供の頃から体が大きく、男の子のように活動し、そのほうが⾃然体だった⼥の子が、フリルの服を着せられそうになってつらかったり、大人になってもいろいろと。そしてとうとう耐え難く、思い余って「私は男として生きたい︕」と宣⾔したときの、家族や周りの人々の反応のやさしさ。 「ええやん」「(⺟)あんたはあんたや」「(知り合い)困ったことあったらゆうてや」「(妹)そうじゃないかと思ってたんだ」 本人の、周りの反応をおそれる気持に反して、周囲はとても⾃然に応援してくれるやさしい⾔葉のかずかず。ここにぐっときました。 もしかしたら作者は読者に、こういうセリフもあるよね、と知って欲しかったのかもと思いながら読みました。
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8歳4ヶ月の娘 5歳4ヶ月の息子に読み聞かせ ジェンダーについて 入り口として扱いやすいかな という絵本 こどもたちは まだピンときてない様子だったけど 男のくせに 女のくせに そういう考えにならないように。 自分らしく 生きることの大切さを 教えてくれる本
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性別の多様性。 駄菓子屋のおっちゃんはどこからどう見てもおっちゃんなので、絵で見るかぎりハルコである要素は分からない。 子供が見た時に理解できるかな? え、だっておっちゃんやん…、となりそう。 現実のこういう悩みを抱えた人は見た目はもっと中途半端で、そこがまた辛い部分だと思う。せ...
性別の多様性。 駄菓子屋のおっちゃんはどこからどう見てもおっちゃんなので、絵で見るかぎりハルコである要素は分からない。 子供が見た時に理解できるかな? え、だっておっちゃんやん…、となりそう。 現実のこういう悩みを抱えた人は見た目はもっと中途半端で、そこがまた辛い部分だと思う。せっかく内容はわかりやすいので、絵本ならどっちか分からない風のキャラがよかったのでは、と思ってみた。
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