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勇者たちの中学受験 の商品レビュー

4.2

49件のお客様レビュー

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2024/06/04

一つ一つのエピソードは短いので読みやすかった。 実話ベースだと思うと、読んでいて心にくる部分はあった。 最後の解説部分もあわせて読むことで、心構えはできそうな予感がした。

Posted byブクログ

2024/04/30

子どもの受験前と後に読了。親が達観した考えと子どもの気持ちを聞ける冷静な対応が必要。最後の解説が、刺さる。

Posted byブクログ

2024/04/21

子供を中学受験させるどうか迷っている中で、先に進む前に読んでおいたほうがいいかなと思って読んだ本。 自分も◯十年前に経験したので知ってるつもりになっていたけど、三冠達成ツアーとかは未知の世界だった。 リアルな読み物として面白い本だった。 「必笑法」も勉強になったし面白かった。同じ...

子供を中学受験させるどうか迷っている中で、先に進む前に読んでおいたほうがいいかなと思って読んだ本。 自分も◯十年前に経験したので知ってるつもりになっていたけど、三冠達成ツアーとかは未知の世界だった。 リアルな読み物として面白い本だった。 「必笑法」も勉強になったし面白かった。同じ著者の他の本も読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2024/04/16

子供が中学受験をするなら、中学受験という魔物に親が取り憑かれないために、読んでおいた方が良い本。まぁ。子供を私立に行かせてあげれるほどの金銭的な余裕はないけどね

Posted byブクログ

2024/03/31

事実に基づいたエピソードはグッとくるものがある。 中学受験で大事なのは結果ではなく、そのプロセス。 思っている以上に親の責任は重いし、大きい。 塾ビジネスの闇の部分をこんなに炙り出していたのが、爽快。 子どものためと言いながら、結局は自分と同じ思いをしてほしくない、できる子...

事実に基づいたエピソードはグッとくるものがある。 中学受験で大事なのは結果ではなく、そのプロセス。 思っている以上に親の責任は重いし、大きい。 塾ビジネスの闇の部分をこんなに炙り出していたのが、爽快。 子どものためと言いながら、結局は自分と同じ思いをしてほしくない、できる子の親という自分、こうなってほしいという、大人の都合や願望の押し付けが子どもたちを「できるできない」という評価軸の世界に閉じ込めてしまっている現実。 小学生の時から、気付かないうちに、そういうものの見方、考え方に洗脳されていて、その子が親になって、またその子どもがその親の元で洗脳されていくというスパイラルになっている。 「偏差値、学力重視の教育」の弊害を中学受験という切り口で痛烈に描いている。 成績で子どもを見ざるを得ないこの世界にいることは苦しい。

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2024/03/27

中学受験は大変なイメージはあったが、ここまでとは…という感想。 高校受験は経験したが、その時よりもさらに親という存在が介在し、結果にまで大きく作用する。 結果だけを見てしまい、それにそぐわない結果だと家族が壊れるまでになってしまう恐ろしさもあるが、 それでも多くの子供たちが毎年挑...

中学受験は大変なイメージはあったが、ここまでとは…という感想。 高校受験は経験したが、その時よりもさらに親という存在が介在し、結果にまで大きく作用する。 結果だけを見てしまい、それにそぐわない結果だと家族が壊れるまでになってしまう恐ろしさもあるが、 それでも多くの子供たちが毎年挑戦する、価値のあるものでもあるんだろうな。

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2024/02/23

最近「二月の勝者」を一気読みしたばかりなので、この本で紹介された3つのエピソードが漫画とオーバーラップした。中学受験に対する解像度が低かったので、漫画を読んでなかったら、この本のエピソードを大袈裟だと思っただろうなあ。 12歳の子供の受験にとっては、両親(家族)は何があっても自分...

最近「二月の勝者」を一気読みしたばかりなので、この本で紹介された3つのエピソードが漫画とオーバーラップした。中学受験に対する解像度が低かったので、漫画を読んでなかったら、この本のエピソードを大袈裟だと思っただろうなあ。 12歳の子供の受験にとっては、両親(家族)は何があっても自分の味方だと信じられることが何より大事だと改めて思った。

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2024/02/14

嫌な奴が出てくると物語は俄然面白くなる。 そんな本だと思っていなかったが、面白いなー。 親は親ではあるのだけれども不完全極まりなく、世の中はままならない。 勉強はこの世の中において、数少ない報われるものかと思っていたがそうでもないなぁ。ただ結果だけに囚われなければ決して無駄なこと...

嫌な奴が出てくると物語は俄然面白くなる。 そんな本だと思っていなかったが、面白いなー。 親は親ではあるのだけれども不完全極まりなく、世の中はままならない。 勉強はこの世の中において、数少ない報われるものかと思っていたがそうでもないなぁ。ただ結果だけに囚われなければ決して無駄なことはない。 肥えにするか糞のままかは自分次第。 割と普遍的なことを言ってる面白い本。

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2024/01/07

中学受験の話は、第三者として傍観する限りは、エンタメとして消費できる。 本書も例外ではなく、気づけば読書に没頭していた。 ただ、当事者にとってはキツくてツラいことも多々あるだろう。 私もはるか昔に中学受験を経験したが、今の中学受験の状況はまただいぶ違っていると思う。 それでも経験...

中学受験の話は、第三者として傍観する限りは、エンタメとして消費できる。 本書も例外ではなく、気づけば読書に没頭していた。 ただ、当事者にとってはキツくてツラいことも多々あるだろう。 私もはるか昔に中学受験を経験したが、今の中学受験の状況はまただいぶ違っていると思う。 それでも経験者として言わせてもらえば、せっかく苦労して私立中学に入学できたとしても、学校が子どもにとってフィットするものでなければ、親も子どもも新たな苦労を背負いこむことになる。

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2023/11/17

実名表記が徹底されており、フィクションとはいえ、かなりリアルなものとなっている。 塾のあり方も、私が経験してきたことをふまえても、かなり赤裸々に書いている印象だ。 塾はあくまで受験生の家族が「利用する側」であって、「利用される側」になってはいけないのだけど、なぜかこれがどんどん逆...

実名表記が徹底されており、フィクションとはいえ、かなりリアルなものとなっている。 塾のあり方も、私が経験してきたことをふまえても、かなり赤裸々に書いている印象だ。 塾はあくまで受験生の家族が「利用する側」であって、「利用される側」になってはいけないのだけど、なぜかこれがどんどん逆転していくのが怖いのだよなぁ…… また中学受験において、家族は最強の味方にもなるが、最悪の敵にもなりうるというのも、よくわかる本だ。 親自身が自分の至らない部分や醜い部分に向き合わざるを得なくなるのが中学受験。 子どもも、兄弟がいればそれぞれ違う。 同じプレッシャーを与えても、伸びる子もいれば潰れる子もいる。 放置しても、勝手にやる子もいれば何もやらない子もいる。  大きすぎる期待や不安、思ったように成績の伸びない我が子に対する不満、結果を受け止めきれない自分の器の小ささ…… これを冷静に見られるようになれば、親も成長できるのだろう。 とにかく目の前の子どもをよく見ること、これに尽きる。

Posted byブクログ