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バッド・コップ・スクワッド の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2023/12/22
  • ネタバレ

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久しぶりに木内作品、ジェットコースター・ストーリーが心地よく、最後まで手に汗握る展開。埼玉県警の巡査部長・菊島を巡るヤバイ話し。二週間前に発生した強盗傷害事件を追っていた5人チーム、そのうち女性刑事・真樹が無防備の被疑者を誤射し殺害するが犯人・澤田を確保。さらに6億円も手に入れる。しかしすぐにチームの警官・新田が拉致される。犯人は仲間割れの田中。田中は新田の命と金でとり引きする。そこで菊島は田中を騙し、まんまと4億を手に入れる。田中が激怒し、菊島チームと最後の決戦、ラスト攻防、菊島の決断も潔かった!!⑤

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2023/11/16

これはハラハラドキドキ、まさに手に汗握る展開のオンパレード。展開がとても早くて飽きることなく一気に読んだ。正義と悪の狭間で揺れ動く刑事たちの最低で最悪な一日。ただのアウトローだけではない菊島刑事がかっこよい。これは映像でぜひ観てみたい。エンタメ抜群の警察小説でした。

Posted byブクログ

2023/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023/11/8 犯罪するほうが主役になるのにいやな気持にならない貴重な木内一裕作品。 今回も「よっしゃ!行け!逃げ切れ!」となるいいお客さんの私。 なんかいい感じになってきてる女の子もあっさり置いていくのよ。 うーんハードボイルド。 残った新田君が今後菊島みたいになっていくのかな。 そして去った菊島と澤田は? えー続き見たいなぁ。

Posted byブクログ

2023/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

常に予想の斜め上を行く展開。 設定を韓国にして映画化したら良いんじゃないかと思う程のテンポの良さ。あっという間に読み終えてしまった。 作品紹介・あらすじ 「私のいる場所が正義だなんて誰が言った」 5人の刑事の最低な1日の、最悪な選択。 「彼は法を破ってでも、君を救ってくれるのか?」 違法捜査 昇任試験 監察官室 追跡 6億3000万円 小心者 人質家族 逃走経路 管理官 埼玉県警武南警察署 警視庁捜査一課特殊犯捜査…… 正義と悪の狭間を行く5人の刑事の行き着く先は……!? 誰も見たことのない、衝撃の警察小説誕生!

Posted byブクログ

2023/09/07

仕事上がりから読み始めて、一気に読了。スリリングでスピード感が続き、読み進まずにはいられなかった。登場人物、それぞれの価値観が相反するはずが、共存して成り立つ。得られた結末も面白い。装丁はアンマッチかな。

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2023/07/30

スッキリ読める。頭のいい刑事たち。本当にリズムのいい本を書いてくれる先生ありがとう。毎作品楽しみにしてます。

Posted byブクログ

2023/07/25

とりあえず、ストーリーがジェットコースター並みに進んでいくので、一気読み必至。ただ、キャラの背景がほぼ語られないまま初っ端からどんどん進んでいくので、なかなかキャラに感情移入しづらい。前半読み終わった時点でこれはB級作品の烙印を押そうかと思うほどだったが、後半になって印象がガラリ...

とりあえず、ストーリーがジェットコースター並みに進んでいくので、一気読み必至。ただ、キャラの背景がほぼ語られないまま初っ端からどんどん進んでいくので、なかなかキャラに感情移入しづらい。前半読み終わった時点でこれはB級作品の烙印を押そうかと思うほどだったが、後半になって印象がガラリと変わり、菊島の魅力が全開。警察とのネゴシエーション展開が痺れる。菊島と澤田によるその後のクライムストーリーを読んでみたいかも。

Posted byブクログ

2023/07/16

※ 規格外のとんでもない刑事とその仲間、 5人の刑事が遭遇した最低最悪な1日。 もし犯罪を知り尽くした刑事が、 本人側の交渉役になったなら……。 凶悪犯をも凌ぐ1人の無茶苦茶や刑事が、 境界線を振り切り最前線を引っ掻き回す様が 痛快でした。

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2023/06/12

面白いのは勿論だけど、心理描写や状況説明等を極力減らしてセリフと最低限の状況説明のみで描いてあるので無駄がなく、程よい緊張感が続きあっという間に読み終えてしまう。

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2023/05/26

初めて読んだ作家さんですが、スピード感がもの凄い作品でした。ちょっと分かりにくい描写が幾つかありましたが、そんなものも吹き飛ばすくらいの面白さでした。

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