調べて、伝えて、近づいて の商品レビュー
「こまかすぎる」解説でおなじみの増田明美さんが、自身の経験を通して培ったコミュニケーション術を語った本。 マラソン解説だけでなく、さまざまな場面で活躍されている増田明美さんの半生が書かれています。ほっこりしながら楽しく読める本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本のここがお気に入り 「ブラジル人のコーチに言われた言葉が心に響きました。「アケミ、よい結果というのは、自分が生きていて楽しい、ハッピーだと思わないと生まれないものだよ」」
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飛行機の中で読了。賛否両論がある細かすぎる解説、ご本人はどう考えているのか気になっていた。実はマラソンと同じで解説に関しても努力されていて、試行錯誤の末のスタイルであること、自分の弱点等も自覚してそれを活かしたり直したり努めていることなどを知り、また好きになった。
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国民からの注目と批判を受けたアスリート時代。 どん底から抜け出し、新たな世界に飛び出しても人が離れていく日々。紆余曲折ありながら、名物マラソン解説、朝ドラナレーション、大学講師等々…どのようにして今の彼女があるのか。綺麗な部分ではなく、泥臭さを赤裸々に語っているからこそ、言葉の一...
国民からの注目と批判を受けたアスリート時代。 どん底から抜け出し、新たな世界に飛び出しても人が離れていく日々。紆余曲折ありながら、名物マラソン解説、朝ドラナレーション、大学講師等々…どのようにして今の彼女があるのか。綺麗な部分ではなく、泥臭さを赤裸々に語っているからこそ、言葉の一つひとつにすごく惹かれた。 うまく行ったら誰かのおかげ、うまくいかない時はすぐ後ろの自分を客観視して糧にする。 そして何をするにも知好楽の精神で。 そんな物事や自分の見方や捉え方、すごく真似したい。彼女のような歳の重ね方をしていきたいと思った。
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細かすぎる解説のきっかけを知りたいと思い手に取りました。 相手に興味を持って事前の情報収集が大切とありました。inputですね。そして選手に興味を持ってもらうためにニックネームをつけることはoutputであり、マーケティングでの超一言に通じるものがあります。 また、ニックネームを...
細かすぎる解説のきっかけを知りたいと思い手に取りました。 相手に興味を持って事前の情報収集が大切とありました。inputですね。そして選手に興味を持ってもらうためにニックネームをつけることはoutputであり、マーケティングでの超一言に通じるものがあります。 また、ニックネームをつける際のポイントは、競技者としてすごいところ、人として素敵なところを表現することとあり、今後の参考にしていきたいです。
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かつては長距離&マラソンの第一人者。 現在は「こまかすぎる」名解説で注目の著者が、 人生の歩みと、仕事におけるコミュニケーション術を語る。 プロローグ 途中棄権で終わった選手生活 第1章 取材する力 ― 人の心を開く 第2章 伝える力 ― 人の心を摑む 第3章 つなげる ― 人の...
かつては長距離&マラソンの第一人者。 現在は「こまかすぎる」名解説で注目の著者が、 人生の歩みと、仕事におけるコミュニケーション術を語る。 プロローグ 途中棄権で終わった選手生活 第1章 取材する力 ― 人の心を開く 第2章 伝える力 ― 人の心を摑む 第3章 つなげる ― 人の絆を育む エピローグ 新たなステージで夢を走り続ける スポーツ選手の率直な気持ちを、 自分の体験を通じて伝えていきたい。“人”を伝えたい。 そんな思いを、自らの経験を糧にして語る、エッセイです。 監督や選手の思いを伝えるため取材相手をとことん調べ、 練習環境の進歩と選手のモチベーションの変化を知り、 選手そのものを表現したい、取材する力。 マラソン解説やスポーツライター、ラジオのパーソナリティ、 「ひよっこ」のナレーション、ボランティア活動等の 経験から培われた、伝える力。 多くの出会いには気遣いを。つなげる力は人との絆を育むこと。 選手時代から今日までのエピソードに、滝田監督や小出監督、 永六輔さん、様々な人や本、何よりも夫との出会いを交え、 前向きにチャレンジしてゆく姿を愉しく語っています。 まだまだ人生のマラソンロードを楽しみつつ、走るんだなぁ。 生活の中で感じたプラスを声に出す習慣と 「知好楽」の考えは、自分の心に留めておきたいです。
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あの「こまかすぎる」名解説はこうして生れた! 増田明美流コミュニケーション術を初公開。大の負けず嫌いが愛されキャラに育つまで
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