できることならスティードで の商品レビュー
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友からおすすめだよ、と譲ってもらった本。 シゲの作品を読むたびに「アイドルの作品」と無意識に色眼鏡で見てしまったいた自分を恥じる。 お祖父さんとの思い出を書いた、「岡山」が好き。 この本を読んでいる最中に、偶然NEWSの野外ライブの映像がテレビで流れて、「あ!踊る方の加藤シゲアキだ」と不思議な感覚になった。 「浄土」の社長の話は、あの事件があった事で少し見え方が変わってしまった。でもきっと、あの章の言葉たちに嘘や偽りはないんだろうと思う。 あと、シゲの文章の締めくくり方が好きだ。今までの伏線を綺麗に回収している感じ。オチを付けるのがうまいというか。
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加藤シゲアキの初のエッセイで旅先での感じたことなどを書いている。個人的には不登校の小学生に対して感じた自身の見解を綴った「小学校」、自身の所属する社長の最期について触れた「浄土」が印象に残っている。昨今、小中高での不登校の数が増加しているとのニュースを目にするが加藤氏はいじめなど...
加藤シゲアキの初のエッセイで旅先での感じたことなどを書いている。個人的には不登校の小学生に対して感じた自身の見解を綴った「小学校」、自身の所属する社長の最期について触れた「浄土」が印象に残っている。昨今、小中高での不登校の数が増加しているとのニュースを目にするが加藤氏はいじめなどで心身に危機が及ぶ場合には無理して通う必要はないが学び方を学ぶために行った方がいいとしている。学校などの集団生活では授業では得ることのできない大きな学びや不条理な経験があり、それらを経験しておくとその後の人生がいくらかたくましくなると述べている。その中で「人生はいつだって何回だってスタートできる。けれど、自分より前に多くの人がスタートしている。そしてその多くの人と並んだり、追い越したりするためにはら生半可な勉強では追いつけないことだけは覚悟しておくべきだ」と表記しており若い頃から学業と芸能の世界を両立して生半可ではない努力をしてきた加藤氏の言葉には説得力があった。
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加藤シゲアキ君のエッセイ。 釣りが好きなことを知りました。 大野君との24時間釣り旅が面白かったです。 『がまし』のエピソードはとても素敵でした。
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チームNEWS歴17年. 共に歩んできたからこそシゲ、いやシゲアキ先生の心の内を文字としてわかって嬉しかった。 いつも俯瞰的にNEWSを見てる、どこかでネジ落としてお茶目なシゲだけど、どっか距離を感じてて……好きだけど大好きなんだけど、言葉で言えない距離間というか見えない壁がある...
チームNEWS歴17年. 共に歩んできたからこそシゲ、いやシゲアキ先生の心の内を文字としてわかって嬉しかった。 いつも俯瞰的にNEWSを見てる、どこかでネジ落としてお茶目なシゲだけど、どっか距離を感じてて……好きだけど大好きなんだけど、言葉で言えない距離間というか見えない壁がある。少しでも理解できればなー〜なんて思ってた(ファン心)、ちょっと近づけたかな。UR not alone
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私が読んだのは単行本の方なので、単行本の感想を。 旅行した国や都市での体験や見聞だけではなく、学校へ行く意味を考えた「小学校」や、趣味の釣りから得た学びが綴られている「釣行」「無心」など、人生を旅になぞらえたようなテーマもあり、加藤さんの人生哲学を読んでいるよう。そのせいか本書をよんでも、あまり「旅をしたい」という気にはならなかった。 エッセイの合間には3つの短編小説が掲載されているが、私は「がまし」が一番好きだった。 物語の終盤に、老夫婦がパリにある愛の聖地で、日本語のメッセージ入り南京錠が外れかかっているのを見つける。それを見た二人が南京錠に、すごくおちゃめで粋なことをしちゃうんだけど、読んでいるとこちらまであたたかく優しい気持ちになれる。 加藤さんの小説っていいなーと改めて実感した。
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『ピンクとグレー』を読んで加藤シゲアキさんに興味を持ち、このエッセイを手に取った。 繊細な感性を持った方だなと感じた。 あと、どこか俯瞰して自分を見ているというか…。 メキシコやスリランカへの旅、ジャーニーさんやおじいさんのこと。加藤さんの人との距離感、不器用だけれどどこか美...
『ピンクとグレー』を読んで加藤シゲアキさんに興味を持ち、このエッセイを手に取った。 繊細な感性を持った方だなと感じた。 あと、どこか俯瞰して自分を見ているというか…。 メキシコやスリランカへの旅、ジャーニーさんやおじいさんのこと。加藤さんの人との距離感、不器用だけれどどこか美しい文章に好感が持てた。
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加藤シゲアキが作家業もしているとしったのは、たしか又吉が芥川賞をとった時に作家兼業タレントの対談だったか鼎談だったかでテレビ番組をみた時だったと思う。 それは記憶に残っていたのだが、最近まで作品はまったく見ていなかった。 図書館を愛用するようになって、読もうと思ったがいきなり長編...
加藤シゲアキが作家業もしているとしったのは、たしか又吉が芥川賞をとった時に作家兼業タレントの対談だったか鼎談だったかでテレビ番組をみた時だったと思う。 それは記憶に残っていたのだが、最近まで作品はまったく見ていなかった。 図書館を愛用するようになって、読もうと思ったがいきなり長編の作品を読むのはハズレだったらいやだなと思いネットでの評価もそれなりに良く、読みやすそうな本作にした。が、市立図書館になかったのでリクエストで入れて頂いた。 印象に残ったのは他の方もよく書かれているが、おじいさんの話とジャニーさんの話だ。もうひとつ自分としては渋谷の話が印象的かつ良い話だったと思う。筆者は自分に近しい何か(または誰か)に対する思いが、文章に出てると感じた。その他の旅先の話は悪くは無いのだが印象に薄い。 まあ本作を読んで、他の作品を読んで見てもいいなと感じる。
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旅と読書と、歩いていく道。 憧れの地への旅、たどってきた地への思い、人生の師の言葉。記されたその時の気持ちは、芸能人と作家の二足の草鞋を履く著者の等身大の像を描いている。生前に知ることがなかった祖父や芸能界に導いた社長に思いを馳せる章が印象的。 旅は空間を超え、読書は時間を超える。コロナ禍で移動を控えていたけれど、また旅に出られるようになった。読書だけでなく、旅に出よう。自分の感受性を磨くために。
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まず読みながら思ったのは、芸能人っていうのはやっぱり雲の上の存在なんだな、ってこと。 フレンドリーで庶民派に見せてるような人でも(加藤氏がそうだというわけではない)上流階級の人なんだなぁ、って。 でもその生活の余裕から生み出されたもので私は楽しませてもらっているのだから、文句や愚...
まず読みながら思ったのは、芸能人っていうのはやっぱり雲の上の存在なんだな、ってこと。 フレンドリーで庶民派に見せてるような人でも(加藤氏がそうだというわけではない)上流階級の人なんだなぁ、って。 でもその生活の余裕から生み出されたもので私は楽しませてもらっているのだから、文句や愚痴を言う気は全くない。ただ、そりゃそうだよな、という気持ちなだけ。 電車賃200円を節約して2駅歩いて移動した日に読んだこの本は、なんかしみた。 スリランカに行ってみたくなった。 とても読みやすいエッセイだった。
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加藤さんの小説を読んで面白かったのでエッセイも読んでみたいと思い手に取りました。 読んでいると、旅をしている気分になりました♪
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