ぜんぶ絵でわかる(1) の商品レビュー
住宅の断熱とか屋根とか、設備のことを詳しく知りたい時に読むと良さそう。 構造、断熱、構法、デザインの整合性をとりながら、魅力的な住宅をデザインするにはどうしたら良いか?が書かれている本。 屋根→中間領域(外でも中でもない空間)→窓→架構(在来構法とか枠組工法とか)→矩形(断熱の...
住宅の断熱とか屋根とか、設備のことを詳しく知りたい時に読むと良さそう。 構造、断熱、構法、デザインの整合性をとりながら、魅力的な住宅をデザインするにはどうしたら良いか?が書かれている本。 屋根→中間領域(外でも中でもない空間)→窓→架構(在来構法とか枠組工法とか)→矩形(断熱の取り方とか?)→間取りと、考えるべき順に章で紹介されていく。
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著者は建築士さんで、家づくりサイトを運営しておられる方だそうです。 思っていた以上に専門的でした。。 用語は8割ほどわからなかったのですが、素人にはどう違うのかよくわからないこだわりや、そういうのって選べるんだ、みたいな驚きがたくさん詰まっていました。 なにより著者の、家への、...
著者は建築士さんで、家づくりサイトを運営しておられる方だそうです。 思っていた以上に専門的でした。。 用語は8割ほどわからなかったのですが、素人にはどう違うのかよくわからないこだわりや、そういうのって選べるんだ、みたいな驚きがたくさん詰まっていました。 なにより著者の、家への、家づくりへの愛があふれていて、住宅が好きなんだなぁ、というのがひしひしと伝わってきました。 個人的な新たな発見としては、結構隙間があるんだな、ということ。 雨水が入らないようにきっちり閉じてあるものだと思い込んでいたのですが、 空気の通り道となるように屋根の方や壁の中にも隙間を作っているということでした。 これで冬場の断熱や夏場の熱を逃しているんだなと、勉強になりました。 建築の世界にも当然ながら技術革新や工法の進化というものがあって、今はもう時代遅れ、ちょっと古い、みたいなコメントがついているのが面白かったです。 もちろん違いはよくわかりませんけども! あなたにピッタリな小屋組は…とか言われましても、、、です。 でも屋根から住宅を考えるという考え方はとても斬新に感じましたが、読み進めるうちになるほど、となりました。 また、空間をところてん方式で考えるというのも、新たな視点でした。 このシリーズ、面白かったのでまた借りれたらいいな、と思います。
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