妖の掟 の商品レビュー
何か既読感あるなぁ・・・と思いながら読んで、解説を読んで納得。デビュー作品の改変版が2010年に刊行(「妖の華」、10年ほど前に読了)されていて、その続編になるんだそうな。しかも、その三年前のお話なんだと。 続編(妖の絆)も出ているようで、文庫化されたら読もうっと。
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最後は少しあっさりとした展開に感じられたが、全体的に勢いがあって面白かった。どんな時でも変わらない紅鈴、欣治、圭一の掛け合いが読んでいて心地よく、シリアスな場面なはずなのにクスッと笑ってしまったところも。グロさも結構しっかりめ。吸血鬼を主人公としたちょっと異質なノワールホラー。 ...
最後は少しあっさりとした展開に感じられたが、全体的に勢いがあって面白かった。どんな時でも変わらない紅鈴、欣治、圭一の掛け合いが読んでいて心地よく、シリアスな場面なはずなのにクスッと笑ってしまったところも。グロさも結構しっかりめ。吸血鬼を主人公としたちょっと異質なノワールホラー。 ☆4.0
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おもしろい!おすすめです。 400歳プラスアルファの紅鈴、200歳のキンジ。人間社会に隠れるように暮らす。生活してる感じと吸血で生きながらえているところがミックスされて、にんげんの若者が混じっているお話し。こいきだが、憐れな様子もあって。つづきが読みたいです。
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誉田哲也デビュー作の17年振りの続編! 前作(妖の華)の前日譚の位置づけとなり、伏線の逆回収的なポイントにニンマリしながら読み進めました(^_^;) 今回も、やはり一気読みで!井岡巡査部長の出番は、残念ながら少なかったですが・・・(^_^;) でも大満足です!
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一人っきりになったとしたら どうするかな。 一人っきりだったら どうなっちゃうかな。 やっぱりしんどいだろうな。
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ホラーと警察小説を混ぜ込んだ稀有な作品である。 中盤からのヤクザとの抗争は引き込まれて、爽快感さえ感じる作品です。正月休みにはもってこいの一冊!
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シリーズ2作目。1作目は17年前でありデビュー作とのこと。誉田さんの「オール読物」の、この2作目の連載を読んだことでファンになる。妖の吸血鬼である闇神の紅鈴と欣治が生きるために人の生き血を吸うことから、全体に凄惨な場面も多いが、この2作目は、人である圭一との交流が楽しく漫才のよう...
シリーズ2作目。1作目は17年前でありデビュー作とのこと。誉田さんの「オール読物」の、この2作目の連載を読んだことでファンになる。妖の吸血鬼である闇神の紅鈴と欣治が生きるために人の生き血を吸うことから、全体に凄惨な場面も多いが、この2作目は、人である圭一との交流が楽しく漫才のような描写が和ませる。 この本を読んだ後に再度1作目を読んだら、そのままの文章を2作目でもかなり転用していた。驚くべきことに、すっかり1作目の内容を忘れていた・・ 1作目、欣治に似たヒモのヨシキとの出会い、 ヤクザの闇神達との闘いと終焉。 2作目、その3年前、闇神の村からの追手により 紅鈴の血分けした欣治を失う。村への復讐 3作目、200年前の江戸時代。子供だった欣治が 成人してからの血分けによる闇神へ。 (オール読物で連載終了) 4作目?400年前、紅鈴が人間から闇神に変身 (書かれるかどうか不明ですが)
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【誉田哲也の原点「妖の華」、紅鈴ふたたび!】数百年もの間、共に生きてきた吸血鬼「闇神」の紅鈴と欣治。暴行されていた圭一を助けたことから二人の永遠の時間が軋み始める……。
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