中学受験を考えたときに読む本 新装改訂版 の商品レビュー
●探求的な学び」「個性」「多様性」を求めて私立を志望するのに、その過程で中受という「詰め込み型」(前者と真反対の考え方)プロセスを経なきゃいけないねじれ構造がある。 ●しかし一方で、そこに問題意識を持ち、個々人の創造性を測るような入試(対策出来ない入試)も出てきており、少しずつ中...
●探求的な学び」「個性」「多様性」を求めて私立を志望するのに、その過程で中受という「詰め込み型」(前者と真反対の考え方)プロセスを経なきゃいけないねじれ構造がある。 ●しかし一方で、そこに問題意識を持ち、個々人の創造性を測るような入試(対策出来ない入試)も出てきており、少しずつ中受も多様化しはじめているとのことに希望も感じた。 ●何でもそうだが、「なぜ中受をするのか」「なぜその学校を志望するのか」という自分軸を持つことが重要。 ●学校は生物という考え方 →先生たちに裁量があることによって授業内容を初め少しずつ変化していき、それが全体で見ると学校としても変化している。改革と言われてかわるのは、先生に裁量がなく、マニュアルに則るしかない、生物としての進化ではない。学校のアップデートとしてどうなのか →人には良い部分も悪い部分もある、学校も同じ。 どの学校を選ぶかよりも、子どもが複数の居場所を社会の中に持てるかが大事。
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