15歳からのリーダー養成講座 の商品レビュー
学校の当たり前をやめた、を過去に読んでいて、新聞広告で気になってたら職場の図書室で見つけました。自分が気になった多数決のあり方や目標設定の大切さの部分を拾い読みしました。自分で全部やらずに任せてみようと少し思いました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
箇条書き 感情の対立はタチが悪い。 前向きな話ができなくなる。 人は動かないものだ。 嫌いな人 嫌いな理由を挙げると、傾向が見えてくる。 ①自分がこだわっているところ (時間を守るようにしてるとか) ②自分にもその傾向がある (嫌だと思う部分) ブレスト 付箋とホワイトボードでできる 沢山の意見を出して、KJ法でグループ化していく。 チーム運営 ①参加者全員を当事者にする ②参加者全員が最上位目標で合意する ③参加者全員で実現する手段を考える 情報の発信する意図を考える 日本語で書かれたのウェブサイトは全体の2.4%しかない。
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リーダーシップは特別な能力ではない。 誰もが持つべきマインドである。 多数決ではなく、全員が納得できる目標を。誰一人置き去りにしない。リーダーは、スピーチフルであれ。
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15歳に限らず大学生や社会人になりたての人などあらゆる人に読んでほしい本だった。 著者が中学高校の校長ということで出てくるエピソードが学校生活にまつわるものばかりであり、しかもその語り口も15歳の方達に向けたものになっているためどの年齢層の人が読んでも理解できる内容になっている。...
15歳に限らず大学生や社会人になりたての人などあらゆる人に読んでほしい本だった。 著者が中学高校の校長ということで出てくるエピソードが学校生活にまつわるものばかりであり、しかもその語り口も15歳の方達に向けたものになっているためどの年齢層の人が読んでも理解できる内容になっている。 ブレストやKJ法、アサーティブコミュニケーションや共感力などさまざまなテクニックに触れることで今後より学びを深めていくための第一歩としても使える。 15歳の方が読むならこの本の著者ように悩んでいる人に手を差し伸べている方がいることを知ってほしい。また、この本に書かれていることを実践してみてこの本の内容を理解するだけでは実際にはうまくいかないので、これをベースに自分なりの試行錯誤が必要だということを経験してほしい。 「リーダー養成」というタイトルが付いているが、リーダーを目指さない方も読むことで自分のチームのリーダーのリーダーシップを高めることができると思う。
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会社の先輩に勧められて読みましたが、非常にためになる一冊でした。よくある「〜のテクニック100」のようなHOWTO本ではなく、それぞれの章ごとに目的、具体例を含めた解説が、わかりやすく書かれており、実際に講義を受けているような感覚で読めました。
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宿題や定期テストを廃止した校長先生の著書。新聞広告で気になって借りた。3分の1くらい過ぎてから途端に面白くなった。目的のところや制服、最後のスピーチまで一気に読んだ。 以下メモ ●チームが機能しない真因は「人は簡単には動いてくれない」という当たり前のことを考えない「人に動いても...
宿題や定期テストを廃止した校長先生の著書。新聞広告で気になって借りた。3分の1くらい過ぎてから途端に面白くなった。目的のところや制服、最後のスピーチまで一気に読んだ。 以下メモ ●チームが機能しない真因は「人は簡単には動いてくれない」という当たり前のことを考えない「人に動いてもらう努力を怠っているリーダー」にある。 ●クリティカルシンキングは「本質を見抜く力」「吟味的思考力」「分析的思考力」と捉えられる。すぐに結論を出さない。それって本当か?と疑い続ける。 ●自分の嫌いなところや欠点は、自分がたまたまこだわってるから気になっているだけ。他の人にもよくある普通なことが多い。 ●脳のくせ、無意識は書き換えられる。 ●ポジティブな言葉を口に出し自分の脳に伝える。こだわりに執着しない。自分を書き換える、という経験をするかしないか。できるかできないか、ではなくてするかしないか。 ●正しい議論のすすめかたは「目的について」話し合うこと。本質。チームを率いる時に最も優先すべきこと。レストランを開業する時にコンセプト決めずにメニューは決めない。 ●体育祭はなんのためにやるのか、を考える発想自体が湧き出ないことが多い。全員がOKと言える目標を探し出すこと。全員OKでないということは、反対する人が我慢をするということ。誰ひとり置き去りにしないリーダー。 ●生徒が楽しめれば来場者はどうでもいいと考えている文化祭はやる必要はない。実行委員が「生徒が主役の文化祭」のようなスローガンを立てていたら、目的はなんだ?と本質的な問いかけをして軌道修正をさせる ●メンバー全員を当事者に変えること。がリーダー。 ●どの案に決定しても全員がOKなら多数決はやって良い ●リーダーの上の人が失敗を許さないタイプの場合は、事前に上の人に伝えて了承をもらっておく。今はこういう状況でこういう計画で行こうと思う。こういう点が心配。課題を洗い出す意味で一度トライする。 ●どうしたの?君はどうしたいの?何か私に手伝えることはある? ●自分の真意が伝わらないのは、相手が理解できないからではない。伝わらない言い方をしている自分に問題がありそうだ。と考えること→どうやったら伝わるだろうか。と戦略を練ること
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子どもたちや会社の若手に読んでもらいたい本 意見や考え方の異なる仲間やメンバーとどう成し遂げていくかの経験を是非積んでもらいたい
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「リーダーに必要なことは能力ではなく技術であり、誰しもがリーダーになれる」という言葉通りの内容でした。 技術も難しいことを書いているわけではなく、いかに日々の中でそれを意識するかです。
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「工藤校長も、後天的にリーダーになった」と言うお話が、読者の背中を押してくれると感じました。 ・多数決は、限られた時間で多くのことを決めるための妥協の産物。 ・民主主義は、多数決のことではなく、「対話により、誰一人取り残さない方法を探すこと」。 ・クラスや学校の規模であれば、多...
「工藤校長も、後天的にリーダーになった」と言うお話が、読者の背中を押してくれると感じました。 ・多数決は、限られた時間で多くのことを決めるための妥協の産物。 ・民主主義は、多数決のことではなく、「対話により、誰一人取り残さない方法を探すこと」。 ・クラスや学校の規模であれば、多数決ではなく対話による意思決定ができるはず。麹町中や横浜創英では多くの場合、多数決は避けている。
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工藤勇一氏の著書はほとんど読んでいるので、内容的に重なるところが多かった。しかし、この本のターゲットは、高校生などの若者なので、これまでよりもわかりやすく書かれていたので、そういう意味では良書である。より多くの若者たちに読んで、理解してもらいたくなった。
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