幽世の薬剤師(2) の商品レビュー
主人公の名前をたびたび忘れてしまって なんて読むんだっけ? って、ほかのキャラもなんて読み方だっけ?って読む手が止まってしまうことがあるが面白い 感染怪異、根源怪異 設定について把握してないと完全に置いてけぼりになりますが 僕は一巻が好きだなぁ
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だんだんはまってくる話しです。 村を守るために 神様である大蛇に 毎年村の娘を 嫁がせる風習のある村 嫁になると決まってから 性交もなしに娘のお腹が膨らんでくる。 神様の子を宿した。とされていた。 その子は しばらくすると血を吐いて死ぬ 姉が花嫁に選ばれた村長の娘が 空洞淵に助け...
だんだんはまってくる話しです。 村を守るために 神様である大蛇に 毎年村の娘を 嫁がせる風習のある村 嫁になると決まってから 性交もなしに娘のお腹が膨らんでくる。 神様の子を宿した。とされていた。 その子は しばらくすると血を吐いて死ぬ 姉が花嫁に選ばれた村長の娘が 空洞淵に助けを求める。この主人公の うろぶち というのが読めなくて 慣れるまで大変!霊力のある巫女綺翠とともに 村に向かう。 この実際 起こっていることを 科学的に分析 水と寄生虫との関係に気がつく。 その後はイナゴの蝗害 ほっておくと 横溝正史の話しになりそうな おどろおどろしい話しを 科学的に 組み立てて考えるところが 話しを明るくしえいていいですね!
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根源怪異と感染怪異という考え方が奇妙で面白い。周りの人々にその考えや思いが浸透してしまうと、本人にあずかり知らないうちに変容してしまう。迷惑な話だが、実際の世の中でもそんな現象がありそうで怖いなあ。神の子が処女解任するという村に世話焼きモードで乗り込んでいく漢方薬剤師の空洞淵霧瑚...
根源怪異と感染怪異という考え方が奇妙で面白い。周りの人々にその考えや思いが浸透してしまうと、本人にあずかり知らないうちに変容してしまう。迷惑な話だが、実際の世の中でもそんな現象がありそうで怖いなあ。神の子が処女解任するという村に世話焼きモードで乗り込んでいく漢方薬剤師の空洞淵霧瑚と巫女・綺翠。へなへなしながらも頑張って問題を解決しようとする霧瑚とツンデレ綺翠がいいねえ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とある村の少女が姉を助けて欲しいと空洞淵の所を訪ねてきた。 空洞淵と綺翠はその村を訪れて、神に孕まされ死ぬと言う現象が、月詠によって作られた感染怪異で、実は日本住血吸虫による感染しょうで、腹水などの症状がでてると見破る。 村人は神の信仰をやめ、犠牲者を今後出さないことを選ぶが、今まで厄災がなかった村に、蝗害がおとずれる… 1巻でも思ったけど、論理的に話してるせいで惑わされるが、矛盾してる気がして仕方ない。 感染怪異になる経緯や認知がイマイチ理解できず、入り込めない… そして、月詠の真相って何?
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1巻に続き、一挙に読み切ってしまった。 2巻は「女性に神の子が宿る」伝承がある村のお話。 2巻を読み終えて、月詠の印象が変わった。また、苦難を乗り越える決意や覚悟といった、人の深い部分を的確に描写しており、自分が当事者になったかのように感じられ、物語に引き込まれた。
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前回は吸血鬼、今回は神の子を宿す娘。伝説をベースにした症状の謎を解く。 物語としては良いのだけれど、リアリティーは薄い。 なぜ異界に転移させられたかの謎は深まるばかり。さて、何が待っているのだろうか?
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今回も推理はしっかりしたわかりやすい解説がついていてとても読みやすく楽しめました。 滞在先の村の人々に決断を促す霧瑚がとてもかっこいいです。自分の考えを押し付けるでもなく、あくまで個人の意見として伝える話術をもっているのが羨ましい。 今回の問題は前回のものよりも考えやすい内容で...
今回も推理はしっかりしたわかりやすい解説がついていてとても読みやすく楽しめました。 滞在先の村の人々に決断を促す霧瑚がとてもかっこいいです。自分の考えを押し付けるでもなく、あくまで個人の意見として伝える話術をもっているのが羨ましい。 今回の問題は前回のものよりも考えやすい内容であったので、それを説明する霧瑚をどう描くかを著者は悩んだだろうなと感じました。 個人的に少し気になっているのが、霧瑚は「転生」したのかということ。前作では生きたまま幽世にやってきたはずなのですが、これが今作でも謎のままの「右目」ともしかしたら関連していたりするのかも。
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