よるのあいだに… の商品レビュー

ポリー・フェイバー(著者),中井はるの(訳者),ハリエット・ホブデイ(絵)

2024/10/21

夜といえば、真っ暗やみかと思いきや、
キツネの親子や、カラスが街にやってきて、
何やら楽しそう。
ママは、これから大切な仕事にいく。
何のお仕事だろう。

夜間、働いている人達にスポットライトをあて、
様々な職業の方が、私達の暮らしを
支えてくれている事を気づかせてくれる本。

夜明けまでの時間が、長く感じたけれど、
青紫の夜と夜明けの黄色のコントラストが
綺麗で、明け方ママが無事お仕事を終え
帰って来て、良かったね。
夜働いている方に感謝とおつかれさまを。

2024/09/26

ママは夜に仕事に出かける
夜の間に働いている人たちが沢山います
どんな仕事をしているのかな

読み聞かせ時間は５分ちょっとです

2024/09/20

〝暗くなってきた。わたしは､お茶を呑んで､歯を磨いて､パジャマに着替えた｡ ママは､ご飯を食べて､髪をとかし､コートを羽織った。ママは､これから大切な仕事に行く…。夜のあいだ､いろんな人が、仕事をしている。町の安全を衛る警察官や､大切なニュースをつたえるレポーター…。わたしが寝ている夜も､たくさんの人たちが働いていて､みんなの暮らしを支えてくれている 〟普段は､なかなか目にすることのない､夜に働く人たちの仕事を､子ども優しい目線で表現された絵本で､イラストも目め惹かれる美しさ。

2024/07/21

夜の間に、社会を支えるために働く人々のことが描かれています、一つ一つの仕事の意味も書かれていて、勉強になる内容だなと思う。小学生にちょうど良いレベルだと思います。

2024/05/19

心がふんわりと温まる絵本だった。

自分が寝ている時間に、皆の生活を守るために一生懸命に働いてくれている人がいる。

子どもだけでなく、大人にも発見のある絵本。
未就学児から小学校初級までの読み聞かせにもいいと思う。
2024.1

2024/05/17

6年生の読み聞かせで読みました。夜の間にお仕事をする人たちを描いた、勉強2なる本でした。低学年向けなので短いですが、たっぷり読めば7分くらいで読み終えます。

2024/02/09

７歳からおすすめ。
職業の多様性や、自分の生活はいろいろな活動の上に成り立っていることを、感じ取ってくれると思います。
よるの街というテーマもよい。その美しさ(日本の繁華街のネオンの美しさもよいが、海外の街には別種の美しさがあるなあ)が、作者ならではの豊かな色彩で描かれています。
都市部以外のお子様には、ちょっと馴染めないかも。

2024/01/24

小学校（低学年）の読書感想文指定図書
自分たちが寝てる間にも働いてる人達がいるんだぞ、この人達が働いているおかげで世の中はなりたってるんだぞ〜って説明しやすかった
いいお話
まだ海外のお話なので、日本とはちょっと違うところがあるかな

2024/01/22

何処かの都会の夕暮れ、「わたし」のママは「たいせつな仕事」に出かける。都会の人々が安心して眠れるように、夜働く人々がいることを学べる絵本です。夜を描く絵の色彩、働く人の表紙が温かく、守られている安心感が伝わります。「わたし」のママの仕事とは？　実は表紙とすべてのページにヒントが出ているんですよね。

2023/12/09

ちょうど自宅前で夜間工事が続き、夜勤の人たちの姿を実際に見た8歳の息子は実感しやすかった様子。
夕方仕事に出かけるママをパパと見送った女の子が紹介していく、夜の町のあちこちで働く様々な職種の人々。
ビルの清掃スタッフ、警備員、警察官、24時間営業のスーパーの店員、救急隊員と救急病院のスタッフ…その人たちと直接繋がりがあるわけではないけれど、巡り巡って日々の生活を支えてもらっているのだなと感謝の気持ちが湧いてくる。
“夜も眠らない場所”と聞くと自分は、出産で入院していた産婦人科病棟が一番に思い浮かぶなぁ。