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小さき王たち(第三部) の商品レビュー

3.4

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    8

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2024/02/22

2024.02.22 シリーズ最終巻ですが、だんだん面白さが減ってきたと感じました。 理由はなく、なんとなくです。

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2023/09/29

 マスコミ論。  世代論。  政権党論。  全てがタイトルの中に込められていた。  後味のホロ苦さが、単純な話になることを救っている。  田岡家の人物が、もうちょい魅力的なら。

Posted byブクログ

2023/07/10

87ようやく三世代の復讐?劇が終わったのかなあ。50年も同じ思いを復讐で持ち続けることはすでに異常と気付かない大人達と牙を無くした子供達。結局堂場瞬一先生の言いたかったことは何かな。最近主人公にモヤモヤさせたりしてるけどw先生大丈夫かな。

Posted byブクログ

2023/06/06

終わりかたが、ちょっと意外でしたが 最後まで楽しめました 時代に合わせて色々な事が書いてあるのが すごかったです

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2023/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

p307 いや、いつかは負ける。そして負けたときにどう振る舞うかで、人間の価値は決まるんだ p348 かつて新潟には水戸教と呼ばれる水先案内人がいた

Posted byブクログ

2023/04/13

ラストシーンの舞台とタイトルのネタバラシはスッキリした。二代目が頼りなく三世代闘争の要素が薄れたことと、恋愛要素が入って二巻までのヒリヒリとした緊迫感が無くなったのは残念。

Posted byブクログ

2023/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祖父と父同じ会社の新聞記者となり新潟配属された高樹健介。 政治家一家の一人娘、田岡愛海は将来政治家を目指す為に新潟のテレビ局の記者 健介は田岡の愛人スキャンダル、パワハラ、取材する記事にしないで選挙違反の取材をする。辞めた選挙事務所の男59才と早朝アポ。会う直前に襲われて入院。自分も脅迫され車を煽られて交通事故。暴走する田岡事務所の人間。女性候補に選挙で勝つ為に金をばらまいた。 健介と愛海は新潟で顔馴染みになる。コロナ禍で愛海が発熱。心配で食事を届ける健介。幸いコロナ陰性。熱が下がり、帰ろうとする健介。振り返ると愛海がドアの外に出ていた。二人は恋におちた。両方の祖父にばれる。 愛海の父は落選。健介は選挙違反の証拠と記事を残し退社。愛海は東京のキー局異動を断り退社。二人はパリへ駆け落ち。仕事を探す。 祖父同士はあととりを失う。新潟駅で遭遇、昔話をする。お前の葬式にはいかない 健介から携帯にメール。爺ちゃん達の世界は小さい、自分はそういうところで終わりたくない。いいかげんにしてくれ。高樹は孫に説教され笑った。

Posted byブクログ

2023/03/31

ロミジュリを意識したのかもしれないが、家同士がいがみ合うだけだなく、当人同士も復讐の意義や使命を自覚しているのに簡単に恋に落ちる不自然さと、安易な展開。3部作を締めるつもりの作品なのだろうが、これなら別に上下巻で十分。

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2023/03/28

孫を使った祖父母の復讐戦争。 高樹健介、田岡愛海2人の恋愛物語 コロナの状況。世襲議員による自民党政権腐敗。 マスコミの力の低下。 現実に起きていることを小節にうまく取り込んでいる。具体的なモデルがいるのかもしれない。

Posted byブクログ

2023/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ほぼ一気読み! 第二部を読んでから時間が経ってしまったので、田岡が誰を指しているのか、二代目?三代目?がわからなくなって、少しイライラした面もあったが、なかなか面白かった。 2人の結末と言うか、エンディングは期待外れでややガッカリだったが、ま、こんなもんでしょうか。。 堂場さんなりに、現在の政治にウンザリしている感が伝わって、良かった。 マスコミの追求の甘さ、野党の体たらく、自民党の傲慢さ、世襲議員の勘違い、お詫びをしない姿勢、、、 よく言ってくれた!な面も多数あった。

Posted byブクログ