京都四条 月岡サヨの板前茶屋 の商品レビュー
小鍋茶屋の続編 今で言う所のカウンターを設置して、夜の茶屋商いを始めたサヨ。 幕末の著名人が、サヨの料理を堪能していきます。 今回は恋のお話も… 美味しそうなお料理の数々、お腹空きます!!
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初めてこの作家の本を読んだ こなれた話口で、料理 仏閣 信心 京都の町が 目にうかぶ感じ 京都の店に行きたくなった
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周りの人に恵まれるって言う事は、その人の人徳でもあり、運の良さもある運が良いって言う事は実力以上の力が加わる,お店も繁盛しているし幼なじみの圭介と出会い、今後が楽しみ。
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桂飯朝の茶々入れもおもしろい。続編と知らずに手にとってしまったけど、前編の前提なしに楽しめた。新たな時代を感じる料理というのはワクワクする。
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作中に出てくる料理がなんとも美味しそうで、私も真似して自分で作ってみたりと、読んでてとにかくお腹が空きます。笑 どうやらこのシリーズはまだ続きそうですね。 第3作目にも期待。
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netgalleyにて読了。 前作『京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋』を読んでいないので、登場人物の人間関係や、板前茶屋へと改装することになった経緯などが全く分からない上に、読みなれない関西弁と落語形式を取り入れている記述…。 正直、最初のうちは全く読み進まず、途中でやめようかと思...
netgalleyにて読了。 前作『京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋』を読んでいないので、登場人物の人間関係や、板前茶屋へと改装することになった経緯などが全く分からない上に、読みなれない関西弁と落語形式を取り入れている記述…。 正直、最初のうちは全く読み進まず、途中でやめようかと思ってしまったが、言葉や形式になれてくると、元来のストーリーの面白さ、登場人物の魅力に引き込まれ、ぐいぐい読めた。 幕末の京都、相当治安も悪かっただろうが、若いサヨは一人で料理屋を切り盛りする。 危ない目にも合うが、必ず助けてくれる人がいる。 サヨ推しの人々とでもいおうか、彼らの人の好さが突き抜けている。 昔の人達は、みなこんな風に人付き合いをしていたのだろうか…。 不安な世の中だからこその助け合いに、胸が温かくなった。 機会があったら、前作も読んでみたい。 2022.11
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「月岡サヨの小鍋茶屋」がバージョンアップ! 私が登場を心待ちにしていた、逃げのあのイケメンも登場。 洋装でネクタイ姿であった。 あの人が来たのは、何年ごろで、何があった年なのか、と考えたり調べたりすると面白い。 それにしても、サヨ、飲み過ぎ! 前作を読むと夜しか飲んでなかった感...
「月岡サヨの小鍋茶屋」がバージョンアップ! 私が登場を心待ちにしていた、逃げのあのイケメンも登場。 洋装でネクタイ姿であった。 あの人が来たのは、何年ごろで、何があった年なのか、と考えたり調べたりすると面白い。 それにしても、サヨ、飲み過ぎ! 前作を読むと夜しか飲んでなかった感じだが、カウンターが出来てからは昼から呑んでる。 そして、周りが手助けしすぎ、恵まれすぎである。 (まあ、こういうのはヒロインあるあるですが、そのお陰で思わぬピンチも迎える) ・・・そんな、読者の密かなモヤモヤを代理で突っ込むのが、売れない落語家、桂飯朝(かつら はんちょう) 現代の人で、古本屋で見つけたサヨの日記のような『大福帖』を元に「噺(はなし)」を書いているという設定である。 その中で印象に残ったのが、今までに数々の年号があった、自分は昭和生まれだから、平成、令和と変わった時に居合わせた、しかし、江戸から明治に代わった時ほど世の中が大きく変わった事はないだろう、という部分。 (正確には、年号で言えば「慶応」から「明治」に代わったのだけれど) 色々な歴史の節目はあったけれど、「和」から「洋」への大きな転機だったなあ。 馴染みのない文化が入ってくることに抵抗がある人の方が多かったのではないかと思う。 でも、サヨも言うように、いい事は取り入れていったらいいのではないか。 はっきりと書かれていないけれど、この本はもう「明治」に入っているのではないかと思う。 人は新しい物好きもいれば保守派もいる。 それでも、「和」は今に生き続けている。 素晴らしい事だと思う。 第一話 板前茶屋 第二話 土佐懐古 第三話 再会 第四話 氷簞笥(こおりたんす) 第五話 和魂洋才 男性のお客に混じっての女性のお客、思い詰めた哀しい雰囲気の人もいた。 しかし、松子さんは、たくましく美しく、次の時代まで生き抜いた人という感じがする。
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シリーズ2作目。勝海舟に桂小五郎、龍馬の妻おりょうなどが登場。料理を食べられないのは残念やわあ。まあ、柏井さんらしい話で読んでるだけでも楽しいけどね。圭介君は大丈夫かないな?
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幕末の京都、一人で板前茶屋を切り盛りする 月岡サヨ。幕末明治に名を馳せたお客に、幸運で 手に入れたレシピ本<豆腐百珍>からとっておきの 豆腐料理を披露するが、お客の最後の一言は 意外に手厳しく…。
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