黒狼王と白銀の贄姫 ―辺境の地で最愛を得る―(Ⅱ) の商品レビュー
他の積読本読んでいましたが、Amazonから2巻が届いたので思わずすぐ読んでしまいました。前回もイッキ読みでしたが、今回も一晩で読み終わりました。 シンデレラロマンス、やっぱり読んでいて楽しいです。 今回は1巻で語られなかった、姉ウィーディアが現在どうしているかが描かれていまし...
他の積読本読んでいましたが、Amazonから2巻が届いたので思わずすぐ読んでしまいました。前回もイッキ読みでしたが、今回も一晩で読み終わりました。 シンデレラロマンス、やっぱり読んでいて楽しいです。 今回は1巻で語られなかった、姉ウィーディアが現在どうしているかが描かれていました。エデルとの再会やオルティウスたちとの交流、美しい笑顔と涙の裏に隠された本性が暴かれていく様にページを捲る手が止まりませんでした。 今作では、エデルが1人で奮闘する場面が多くあり、逞しくなったのが嬉しい半面、オストロムでの家族との交流が1巻より減っていて、ほのぼの系が少なかったのが少し悲しかったです。しかし、物語の展開的には最高でした。 3巻も届いたので早速読みたいと思います。
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- ネタバレ
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シリーズ2作目。 主人公・エデルと夫の黒狼王・オルティウスに子どもが生まれたところで終わった前作からの続き。 もう終わってたと思ってた、エデルに対する憎悪にドロドロ度アップ。 エデルは相変わらず、その場にいるだけで災いが起こる。 少しは心持ちが強くなったかも知れないけど、基本自分からは何も行動しなくて、いつも誰かが助けてくれる。 義妹ちゃんの方が、よっぽどしっかりしてます。 なんだかんだ言っても、サラリと読めて、内容もそこまで悪くない。 次作はどんな展開になるのかな?
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あなたとはぐくむ、この幸せ――。 義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。 心が通じ合うようになった二人は、お忍...
あなたとはぐくむ、この幸せ――。 義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。 心が通じ合うようになった二人は、お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごしていた。だが、絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現し、二人の気持ちはすれ違い――。 これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せをはぐくむ物語。
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