グレーゾーンの歩き方 の商品レビュー
発達障がい・グレーゾーンかどうかの境界なんてあってないようなもので、人によっては多少心当たりのあるものもあるかもしれない。 どんな状態になり、どんな傾向があり、それはどんな理由からくるのか。 開き直る、特性を活かす、マイナス面をカバーする、無理せず休む。 125冊目読了。
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分かりにくい構成の本だと感じた。 たとえば、テーマごとに具体的なエピソードが挙げられた後に機能障害の説明があるが、その後に繰り返し同様の機能障害をまとめたページがあり内容が重複していて読みにくい。 また、タイトルに「歩き方」と書かれている割には対策や対応の仕方があまりにも少ない...
分かりにくい構成の本だと感じた。 たとえば、テーマごとに具体的なエピソードが挙げられた後に機能障害の説明があるが、その後に繰り返し同様の機能障害をまとめたページがあり内容が重複していて読みにくい。 また、タイトルに「歩き方」と書かれている割には対策や対応の仕方があまりにも少ない。 当事者の特性や具体的な実例を知りたい人にとっては有益な本ではないかと思う。 内容としては、「何で自分は産まれてきたのだろうとか、何のために生きるのだろうとか考えることがよくありました」「昨日の私と今日の私は同じなのか、明日はどんな私なのか自分にもまったくわかりません」という話をしている当事者が出てくるが、これは自分にも覚えのある思考であったので発達障害特有のものなのか少し興味深い。
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発達障害の症状はもちろん、それに対する対処が具体的で役に立つ。自分の説明書を作り、事故理解を深めるプロセスにおいて役に立つと思った。
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実際に「旅人」がどんなことを感じ、思っているのかを知ることができてとてもためになりました。もしも、例えば特定のこだわりを持っている「旅人」に遭遇したら、そうか、とこちらも受け入れることができるのではないかなと思います。 それと同時に自分自身にも当てはまると思うチェックリストがい...
実際に「旅人」がどんなことを感じ、思っているのかを知ることができてとてもためになりました。もしも、例えば特定のこだわりを持っている「旅人」に遭遇したら、そうか、とこちらも受け入れることができるのではないかなと思います。 それと同時に自分自身にも当てはまると思うチェックリストがいくつかありました。きっとどんな人でも多かれ少なかれ、強弱がありながらこういうことを持っているのではないかと思います。そう考えれば、「旅人」と自分と線引をするのではなく、自分ごととして考えれるのかもしれないと思いました。うまく環境設定、状況設定をして、互いに気持ちよく生きていける世界にできればいいなと思いました
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やっちまった火山、過酷なレース=オイルサーキットグランプリなど発達障害の例を10例示し、本人の目線から詳しく表現している。どう対応したらよいのか知りたくなるところだがそこまでは示されていない。
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そんな言動をされたら、ワガママに見えちゃうよなぁ…でもなぁ…困っていることを具体的に教えてくれたら、合理的配慮も的を得たものになる。
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絵とジャンル分けがユニークなので取っ付きが良かったのと、説明が分かりやすかったです。欲を言うと、ならどうすればいきやすいのかという点が比較的当たり前のことばかりだったので、そこを期待する方には不向きかもしれないと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みやすい。 自分にも当てはまると思う箇所もちらちら。 問題はその人ではなく、状況である。 生活するのが辛いならどこか専門機関に相談する必要があるが、そうではなく、どうにかなっているならそれでいいよねって話。人を変えるのではなく、苦手なことは回避して生きてこうねってことかな? 発達障害が増えてるって話を聞くけど、こんなに機能障害や特性があるなら、だれしも一つや二つ当てはまる気がするのだが・・・・(個人的な感想)
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特性だけ見れば自分にも、身近な人にも職場の人にも該当しそうに思える。 それでも難しい。 線引きが曖昧だからこそ対処にも困ってしまう。 ただ、その“生きづらさ”を想像させるだけの情報がめいっぱい詰め込まれているのでとても参考になる。 特に『ココロ研究所』を旅できたのは良かった。
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発達障害の特性別の体験談だがリアリティがなく誇張が多いような気がした。 特性診断が本紙の大部分を占めており対処策は巻末の数ページに留まる。 自分の障害について不確定要素が多く診断基準の目安としたい人には良書になるだろう。
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