伊藤ふきげん製作所 の商品レビュー
あのカノコちゃんが!!という気持ちで読んだ。 そりゃ大変だったろう。 いちばん、刺さったのは「ハハのプーさん」。 そうなの、やめたくなるのよ。 相手が機嫌がいいといいんだけどね。 家族には感情をコントロールできない。 甘えなんだろうねぇ。
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しろみ先生の詩や『良いおっぱい〜』で感じたエグみみたいのがこの本は全然なく、三人の娘、主にカノコちゃんサラ子ちゃんの混沌思春期とそれに向き合う様がユーモラスに柔らかく入ってきてすごく読みやすかった。でもしんどかった。カノコちゃんの爆発的な感じ(摂食障害)もサラ子ちゃんの爆発的な感...
しろみ先生の詩や『良いおっぱい〜』で感じたエグみみたいのがこの本は全然なく、三人の娘、主にカノコちゃんサラ子ちゃんの混沌思春期とそれに向き合う様がユーモラスに柔らかく入ってきてすごく読みやすかった。でもしんどかった。カノコちゃんの爆発的な感じ(摂食障害)もサラ子ちゃんの爆発的な感じ(自傷、引きこもり)も向き合う母の記録もしっかりしんどくて。でも戻るけどあっけらかんともしててあけすけで正直でちょっと古風だけど固くない感じね、心地よかった。文章のリズムも好きでした。総じてしろみ先生がさらに好きになったのは違いないのでもう少し年齢追いついたら『閉経期』読むぞと今から楽しみにしてます。紹介されてた『ビリー・ジョーの大地』(だっけ?)と映画『シャイン』もチェックしたい!
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ラジオで発売したことを知る。 常々、娘さんたちのことをラジオでさらりと語る伊藤さん、なるほど!それがこの本を読んでわかりました。 お母さんより、当時の環境を考えると思春期の娘さんの方がはるかに大変だったのではと・・・。 最後の娘さんのあとがき、時間の経過と成長が見えますね。 ...
ラジオで発売したことを知る。 常々、娘さんたちのことをラジオでさらりと語る伊藤さん、なるほど!それがこの本を読んでわかりました。 お母さんより、当時の環境を考えると思春期の娘さんの方がはるかに大変だったのではと・・・。 最後の娘さんのあとがき、時間の経過と成長が見えますね。 子育ては済んでしまえば意外に短いのだと、同じ母としての実感。
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長女は憂鬱の真っ只中。継父との関係、米国暮らしのストレス…攻防の日々に母は娘とどう向き合ったか。リアルに迫る名エッセイ復刊。
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