あずきがゆばあさんととら の商品レビュー
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本書も図書館にて♪ まんが韓国昔話 坊やよい子だねんねしな いまも昔もかわりなく 母のめぐみの子守唄 遠いむかしの物語•*¨*•.¸¸♬︎ BGMはこれしかないでしょd(≧▽≦*) なおなおさん、気づいてますよね? 概要 韓国の小学校の教科書に掲載されている昔話。 2020年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家で、 韓国でもっとも注目される作家ペク・ヒナが韓国で有名な昔話の世界を ユーモアいっぱいに表現した作品です。 昔、深い山奥にあずきがゆばあさんが住んでいました。ばあさんが煮る「あずきがゆ」はとってもおいしく、ばあさんは、「あずきがゆばあさん」と呼ばれていました。ある日、あずきがゆばあさんのところへ、とてつもなくでっかいとらがやってきて、「ばあさんを がぶっと くってやろう」とばあさんを食べようとします。ばあさんは急いで「おいしいあずきがゆをたらふく食べてからわたしをがぶっとくったらいい」と言い、それをきいたとらは山へ消えていきました。やがて冬至になり、泣きながらあずきがゆを煮るばあさんのところへ、くりやすっぽん、それからうんちまで次から次へとやってきて・・・・・・。 著者について ペク・ヒナ 絵 백희나 1971年、ソウル生まれ。韓国の梨花女子大学卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学ぶ。人形制作、セット、ライティング、撮影をひとりでこなし、独特の世界を生み出す。韓国でもっとも注目される絵本作家。日本で出版された主な作品に、『あめだま』『天女銭湯』『お月さんのシャーベット』『おかしなおきゃくさま』がある。2020年に、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。 パク・ユンギュ 文 박윤규 1963年、慶尚南道山清生まれ。詩人、作家。環境、歴史、自然など幅広いテーマで作品を書いている。執筆のかたわら、オルタナティブスクールの活動に参加し、子どもたちを教える。「あずきがゆばあさんととら」「ふしぎなりんごの木」などの作品が、韓国の小学校の教科書に掲載されている。 かみやにじ 訳 東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。1980年代に、韓国延世大学へ留学。絵本や昔話の主な翻訳作品に『あかてぬぐいの おくさんと 7にんのなかま』『金剛山のトラ』『だまされたトッケビ』がある。訳書に『そこに私が行ってもいいですか?』などがある。早稲田大学、法政大学非常勤講師。
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胎教に借りる。 絵というか…フィギュア写真というか…それはとても素敵。 ただ内容は日本のさるかに合戦にそっくりなので、読み比べるには良いけども、まず子に読むなら日本の昔話の方が先かな。
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日本のさるかに合戦の韓国版といった感じである。 韓国の小学2年生の国語の教科書に掲載され、語り伝えられてきた昔話。 絵にとても愛嬌があるので楽しそうなのだが、話はけっこう辛辣である。 登場するのは、あずきを煮るおばあさんととら。 それにくり→すっぽん→うんち→せんまいどおし→...
日本のさるかに合戦の韓国版といった感じである。 韓国の小学2年生の国語の教科書に掲載され、語り伝えられてきた昔話。 絵にとても愛嬌があるので楽しそうなのだが、話はけっこう辛辣である。 登場するのは、あずきを煮るおばあさんととら。 それにくり→すっぽん→うんち→せんまいどおし→いしうす→むしろ→しょいこ。 この順番で登場するが、なんとも言えないメンバーだぁと思ってしまった。
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さるかにがっせんみたいな話だった。 でも、とらからしてはちょっとひどすぎかな… そういえば、昨日冬至だった! あずきがゆ食べに行こうかな…?
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あずきを育て冬至にあずきがゆ(砂糖なしのお汁粉?)を支度するおばあさん。さるかに合戦のような話でした。おばあさんや虎が紙人形に見えず生き物として存在しているようで、紙のシワのより具合に見入ってしまいます。
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ユン・ヤッテの『おばあさんとトラ』は、おばあさんとトラが仲良くなる話だったので、正反対でした。韓国の国語の教科書に掲載され語り伝えられてきた昔話。これは韓国版の『さるかに合戦』に似た話ですね。
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