世界一隅々まで書いた認知行動療法・問題解決法の本 の商品レビュー
まずはアセスメント(客観的に自分を評価)し、問題を理解するのが最初。認知行動療法には、認知再構成法と問題解決法があり(本書は後者をメイン)、解消法として前者は「考え方」を、後者は「行動」について考案する。これを自らできるようにすることが大事。 1具体問題を外在化、「それの何が問題...
まずはアセスメント(客観的に自分を評価)し、問題を理解するのが最初。認知行動療法には、認知再構成法と問題解決法があり(本書は後者をメイン)、解消法として前者は「考え方」を、後者は「行動」について考案する。これを自らできるようにすることが大事。 1具体問題を外在化、「それの何が問題か?」と深堀し、問題を具体化 2適応的に認知を習得(7つの文言) ・生きていれば、何らかの問題は生じるものだ。問題があること自体を受け入れよう ・原因を一つに決めつけず、さまざまな要因を見つけてみよう ・問題を悩むのではなく、何らかの解決を試みるべき状況ととらえてみよう(どうしよう!ではなく、どうしようかな?) ・大きな問題は小分けにしてみよう。小さな問題に分解して、突破口を見つけよう ・解決できるかではなく、対処できそうなこと、できないことを見極めよう ・できることから手をつけよう。実験としてチャレンジしてみよう ・どんなことを自分に言うと良いか?(自分で考えを出す) 3目標イメージの作成、イメージできることは実行できる、問題状況が少しだけよくならどんな状況かを具体に、ブレストで沢山出す 4イメージ達成のための手段を沢山だし、効果と実行可能性を評定、ブレストで案を沢山だし外在化、具体的に 5実行計画を外在化、具体的に これを行動実験し、検証。
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