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WHITE SPACE ホワイトスペース の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2024/04/27

余計な事を考えてしまったら、毎日夜何時から5分とかをその考える時間にすると決め、今は今に集中。 この方法により、ダラダラと不必要に悩む事を無くす。 ホワイトスペースを数秒でも入れることにより、気持ちの切り替えをする。 その方が効率的。 薪を焚くのに空気のスペースが必要のように。...

余計な事を考えてしまったら、毎日夜何時から5分とかをその考える時間にすると決め、今は今に集中。 この方法により、ダラダラと不必要に悩む事を無くす。 ホワイトスペースを数秒でも入れることにより、気持ちの切り替えをする。 その方が効率的。 薪を焚くのに空気のスペースが必要のように。 例として、テニスのサーブ時のバウンドとか、タイム。 イエスかノーは砂時計の方法で、熟考する。 即答しないには同意。 私は全てノーと断り、今より時間と労力が必要な事は引き受けないで、より少なく生きる方が好き。 イエスと答えたくなるのは5秒で決まってるって、ユーチューブで言ってた。 それ以外はノーで! 後から答えは変えて良い! 自由イコール責任。

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2024/04/18

余白の時間(本書ではホワイトスペースと呼ぶ)を大切にすることを説いた本。のんびりと思索に耽るための長めの小休止や、行動と行動の合間で集中力を取り戻すための短い小休止など、目的に合わせて余白の時間を使い分けるテクニックはなるほどと思った。後半ではホワイトスペースを仕事に活かす方法が...

余白の時間(本書ではホワイトスペースと呼ぶ)を大切にすることを説いた本。のんびりと思索に耽るための長めの小休止や、行動と行動の合間で集中力を取り戻すための短い小休止など、目的に合わせて余白の時間を使い分けるテクニックはなるほどと思った。後半ではホワイトスペースを仕事に活かす方法が紹介されていたが、こちらはちょっと無理やり感があった気もする。仕事の生産性を向上させる系のビジネス書を読んだことがある人は、PART2までの内容で十分かも。私もそっちのタイプの人だったのでPART3は流し読みしたが、PART2にはさまざまな研究や調査の内容が含まれており、なかなか参考になった。以前よりも「何も予定がない時間」を肯定的に捉えることができるようになったと思う。時間に追われている感の強い人は、土日にゆっくりと本書を読んでみてはどうだろうか。

Posted byブクログ

2024/02/28

「ホワイトスペース」って言葉に、 すごく共感できたんだけどな。 読んでいくうちにつれて、 私の苦手な翻訳本あるあるに陥ってしまった。

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2024/02/24

基本ビジネス視点で、結局のところ、効率を上げるためにはどうすべきか、というゴールは、巷に溢れる効率信仰となんら変わりなく。 期待していた視点ではなかった。

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2023/11/11

タイトルから「いかに空白の時間をうまく使うか」の本だと思い読み始めたけれど、正しくは「いかに空白の時間を作り出すか」についての内容だった。 現代は、細かい雑務に追われようと思えばいくらでも追われることができるし、情報を取ろうと思えばいくらでも取れる。 けれど人間の脳はそこに対応...

タイトルから「いかに空白の時間をうまく使うか」の本だと思い読み始めたけれど、正しくは「いかに空白の時間を作り出すか」についての内容だった。 現代は、細かい雑務に追われようと思えばいくらでも追われることができるし、情報を取ろうと思えばいくらでも取れる。 けれど人間の脳はそこに対応できるほどキャパがあるわけではないから、結果として疲れてしまい、100%を出し続けることができない。 だから、空白の時間で、考えにふける機会を作り出そうというお話。 小さな方法と、具体的に取り入れていくステップの説明が書かれている。 基本的には、空白時間を作ると決めてしまいさえすれば自分の問題なので、書かれている方法も具体性がありかつ実現も簡単なものが多い。 フルパフォーマンスを出せるかどうかは自分次第なんだなと思わされた。 3つの学び(TODO) ・イエローリストを作る ・動作の合間に空白を持つ ・スマホを遠ざける時間を作る

Posted byブクログ

2023/03/15

空白の時間をつくる。この本は、仕事が出来るようになるとかではなく、時間をいかに効率的に使うかでも無い。ガソリンスタンドの給油機になぜテレビ画面があるのか、それは給油中に退屈して死ぬと思われているからだ。 ミスが起こす対応の時間は、見直したり冷静に考えてみることよりも時間がかかる。...

空白の時間をつくる。この本は、仕事が出来るようになるとかではなく、時間をいかに効率的に使うかでも無い。ガソリンスタンドの給油機になぜテレビ画面があるのか、それは給油中に退屈して死ぬと思われているからだ。 ミスが起こす対応の時間は、見直したり冷静に考えてみることよりも時間がかかる。だから、無駄ではないが、常に追われてしまうのは常といえる。200以上のメールを処理するピートの例。あ、自分はそれより多いぞと、ハッとさせられた。 時間というよりも、やることのほとんどは、無意味なこと、価値を生まないことだったりする。むしろ、思考を垂直的に下ろしていくには本当に深く考える時間が必要だ。そこは、皆合意できるところだろう。戦略的空白という単語には、ややプライベートな時間というニュアンス、仕事していない時間というニュアンスがあるが、逆だと気がつく。それをひたすら土日にやる人が仕事ができるという発想はおかしいからこそ、日中になんとしてもその価値を生む仕事をしないといけない。 もう一つは同調圧力、まわりの人がランチなしとか、夜中の2時まで働いたとか、それがさも模範かのように感じる。 仕事のペース、早ければ早いほどよいという幻想、こうしたものを再考し、再評価しないといけない。 メールがいかにして健康を害しているか、という点に着目し多くのページを割いている。メールを見る間隔をあける。メール中毒は非常によくわかる。一日200件以上のメールを受信していると、必ずその中に重要なものがある。と思ってしまうので、興味が出て開けてしまうというものだ。考える、というもっとも大事なことをメールが来ているかどうか気になってしまい、そのうちメール倒産してしまう。気の利いたメールを書く、パンチが大事。また、どうしても、一言メールを出してしまうが、直接声を掛ければいい。 戦略的ホワイトスペースを、スケジュールの中に組み込む。この意識を改めて強くしてくれる。一方で、システムやマイクロソフトは、こうした技術をAI技術を駆使して、提案してくる。あなたは忙しすぎるので、自動的にフォーカスタイムを確保しますよ。人間は機械の言いなりになっていくのだろうか。自分自身で、価値を生み出すことができるのであれば、それでいいはずだ。もう一度、自身の1日を振り返ってみる。ホワイトスペースが入り込む余地をまずは作ってみる必要がある。スケジュール上にいつも入れている、プライベートの予定やランチ、ディナー、本を読む時間、こうした事前に確保された時間を効率的に使うこと。当たり前でありながら、それをチームに浸透させていくというチームのホワイトスペース、という考え方、休暇がいかに個々人のやる気を出させてくれるか。こうしたホワイトスペース、というよりも仕事をしていない、仕事から完全に離れた時間の大切さを本書はひたすら訴えかけている。

Posted byブクログ

2023/03/14

戦略的小休止をとる重要性を説く。 確かにあくせくしたこの現代にこの考えはとても有用だが、あくせくしたこの現代が変わらない限り、救われない気もするなど、実に考えさせる。

Posted byブクログ

2023/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時間があると予定を詰め込んだり、マルチタスクをしてしまう現代人に何もしない時間の大切さを示した本。 著者曰く、何もしない「空白時間」で脳が活性化されて生産性や創造性が増す為、意図的にこの時間を作るべきといっている。 空白時間を奪うものとしては「頑張りすぎ」「完璧主義」「情報過多」「やりすぎ」が挙げられ、メールの返信が早いほうがいいという思い込みを捨てるなどの対処法が書かれていた。 丁寧に仕事を断るときに角が立たない言い方やチーム全体に「空白時間」を取得する意識を広めるにはどうしたら良いかも綴れれている。 自身、仕事上業界の情報は多く知ってるほど良いと思っていたが、本当に必要な情報かを見極めていかないと、年々増えていく情報整理についていけなくなりそうだと感じた。具体的には信頼できて価値のある情報サイトを絞って見る、見る時間を決めるを行いたいと思う。

Posted byブクログ

2023/01/28

戦略的小休止 取れたとしても結局何に使うかで質の良い小休止とならない 忙しくし続けても人生は好転しない

Posted byブクログ

2022/12/25

1年前ぐらいから、思い立ってスケジュール表の水曜日を終日帯で埋めた。予定には「アイデア・ウェンズデー」と名付けた。水曜日は基本一切打ち合わせを入れない。それを徹底するようになってから働くことがだいぶ楽になった気がする。丸一日考えたり作業することに没頭できるのは精神的余裕をつくるだ...

1年前ぐらいから、思い立ってスケジュール表の水曜日を終日帯で埋めた。予定には「アイデア・ウェンズデー」と名付けた。水曜日は基本一切打ち合わせを入れない。それを徹底するようになってから働くことがだいぶ楽になった気がする。丸一日考えたり作業することに没頭できるのは精神的余裕をつくるだけでなく、仕事のクオリティを担保することにもつながっていると思う。まさにこれは「ホワイトスペース」だったのだ。 この本はホワイトスペース(戦略的小休止)をいかにつくるかということが網羅的にまとめられた本だ。単に「スケジュール表に空白をつくりましょう」という話だけでなく、無駄な仕事を減らす、無駄な会議を減らす、仕事の緊急性を見直す、メール中毒から抜け出す、などなど様々な角度から“スペースのつくり方”が書かれている。正直、情報量が多すぎて途中で読み飛ばしてしまった。これを全部いきなり実現するのは相当難しいので、あくまでハウツー辞典として見ておくのがいいかもしれない。 個人的な話に戻るが、年始から新たな実験を始めることにした。水曜日に加え、全ての曜日の9:30〜19:00以外を塗りつぶした。予定には「健康で文化的な生活」といれた。加えて12:00〜13:00は「ランチ」と入れた。火曜日の夕方には「インプット・カフェ」というカフェで読書などをする時間も入れてみた。社内の人から見たら打ち合わせ可能時間が相当限られてる人に見えるだろう。でも、“時間を投資する”にはそれぐらいやっていいと思う。 うっかりすると日々の業務に追われ、今持っているスキルをただ繰り返し使うことで時間を溶かしているだけになり、気づいた時には何も成長しておらず、急に仕事がなくなっていく。そんなこともありえる時代。遠慮せずどんどん“小休止”していこう。

Posted byブクログ