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会津武士道(3) の商品レビュー

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2023/07/19

若者が、活躍する時代小説。 そこには、不合理な父の死と 不可解な兄の死。 お家断絶の一歩前までの処遇をこの龍之介は、どう切り開いていくのか! 十三歳の若者。 天狗と称される師匠に、厳しい訓練を受けながら、腕を磨いていくのだが、反発する同期の者もいて、水練では、もう少し遅ければ、死...

若者が、活躍する時代小説。 そこには、不合理な父の死と 不可解な兄の死。 お家断絶の一歩前までの処遇をこの龍之介は、どう切り開いていくのか! 十三歳の若者。 天狗と称される師匠に、厳しい訓練を受けながら、腕を磨いていくのだが、反発する同期の者もいて、水練では、もう少し遅ければ、死にも繋がる事故も起きる。 ハラハラとしながら、無事に御前仕合まで、行くのだけど、相手も強い!!! 胸にヒビが入りながらも健闘する姿に、小説ながら、親の気持になって読んでしまう。 この本の最初の巻を手に取った時、「ならぬものはならぬものです」と言うタイトル、会津武士道1を読んではまってしまった。 我が母の実家は47代続いた士族であったが、やはり、これだけ続いたのは並ならぬ苦労があったのだろうと、最近思えるようになった。 さてさて、龍之介もお家再興に、なっても、これからの活躍と、父・兄の無惨な死についてあばくことが、出来るのか! 次回を楽しみにしよう!

Posted byブクログ