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鉄道会社 データが警告する未来図 の商品レビュー

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2024/03/07

2024/03/07 鉄道会社未来図 新書故の小手先の印象 1. JR北海道 ①新幹線効果 ②札幌駅前ビル事業の貢献次第 そもそもSDGs時代の「鉄道の役割」を再定義する必要 国鉄民営化以来の大きな絵を時代に合わせてみる 2. JR貨物 アボイダブルコストルール 20年ごと見直し...

2024/03/07 鉄道会社未来図 新書故の小手先の印象 1. JR北海道 ①新幹線効果 ②札幌駅前ビル事業の貢献次第 そもそもSDGs時代の「鉄道の役割」を再定義する必要 国鉄民営化以来の大きな絵を時代に合わせてみる 2. JR貨物 アボイダブルコストルール 20年ごと見直し  次回は2027年 3. 鉄道の未来  ①公営鉄道への回帰 ②鉄道外事業拡大 ③路線の強靱化 ④CO2対策

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2024/01/01

各JR社と私鉄の経営状況と今後の展望についてデータを元にまとめている書籍。 ・基本的にどこのJRも赤字を抱えている ・インバウンドの取り込みが重要 ・新幹線のシェア率は予想以上に高い(東京〜山形は98%、秋田は68%くらい) ・鉄道は長距離移動が前提 総じて今のうちに乗っておこう...

各JR社と私鉄の経営状況と今後の展望についてデータを元にまとめている書籍。 ・基本的にどこのJRも赤字を抱えている ・インバウンドの取り込みが重要 ・新幹線のシェア率は予想以上に高い(東京〜山形は98%、秋田は68%くらい) ・鉄道は長距離移動が前提 総じて今のうちに乗っておこう、と思いました。

Posted byブクログ

2022/12/16

コロナ禍で影響を受けた業界は数多くあるが、鉄道もその中の1つだ。 JRグループの中で一番苦しいのは北海道と四国だ。 JR北海道は、自社単独で維持可能としている路線群の営業成績(2021年度)によると、全路線赤字という大変な状況だ。 JR北海道を救う可能性として...

コロナ禍で影響を受けた業界は数多くあるが、鉄道もその中の1つだ。 JRグループの中で一番苦しいのは北海道と四国だ。 JR北海道は、自社単独で維持可能としている路線群の営業成績(2021年度)によると、全路線赤字という大変な状況だ。 JR北海道を救う可能性として、北海道新幹線と鉄道外事業だと著者は述べている。 それに比べて、JR四国は、市場としてJR他社と比べて非常に小さく、スタート時点から不利な状況だと指摘している。 JR北海道同様、全線赤字だ。以前は本四備讃(ほんしびさん)線が唯一の黒字路線だったが、コロナ禍で赤字になった。 JR四国が存続するにはどうしたらよいか2つの提案をしている。四国新幹線の実現と赤字ローカル線の廃線だ。 どちらも厳しいなあ。 今日、出羽三山神社参拝するために上越新幹線と特急いなほ号を乗り継いだ。 新潟から鶴岡まで乗った「いなほ5号」で窓から外の様子を眺めた。 村上駅や新発田駅では待っている人の姿を見かけたが、他の駅では人の姿を見かけなかった。 2019年度の輸送密度2000未満路線の営業成績によると、村上〜鶴岡は、49億900万円の赤字だ。 著者は、金額の大きさが目を引くが、営業係数は815と決して良好な数字ではないが、赤字額のみで単純比較すべきではないだろうと述べている。 平日ということもあるが、グリーン車は1両のみだが、新潟〜鶴岡で他に乗客が乗って濃なかったので貸切状態だったり。 株式会社ではあるが、地域の足としての公共交通を担う役割を担う果たしているので、これからどうなっていくのか気になる。

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2022/11/19

赤字路線の存廃議論、通勤・通学需要の急減、新幹線開業による在来線の廃止・経営分離…問題山積の各社に現状打破の策はあるか?喫緊の課題や路線の新設・延伸計画から「鉄道会社受難の時代」を乗り越えるための生存戦略と事業ビジョンまでを読み解く! 1章 JR北海道の現在と未来 2章 JR東日...

赤字路線の存廃議論、通勤・通学需要の急減、新幹線開業による在来線の廃止・経営分離…問題山積の各社に現状打破の策はあるか?喫緊の課題や路線の新設・延伸計画から「鉄道会社受難の時代」を乗り越えるための生存戦略と事業ビジョンまでを読み解く! 1章 JR北海道の現在と未来 2章 JR東日本の現在と未来 3章 JR東海の現在と未来 4章 JR西日本の現在と未来 5章 JR四国・JR九州の現在と未来 6章 新幹線の現在と未来 7章 私鉄と第三セクターの現在と未来 8章 JR貨物の現在と未来 9章 日本の鉄道の未来

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