勝負の店 の商品レビュー
偶然の出会いで飲み屋に入る。これは僕もやってみたい事だし、出来ればそこで地元の人とも交流したりして、いい時間を過ごせるのがベスト。しかしながらなんじゃこりゃという店に入ってしまう事もありますよね。この本は良かったと思える店だけなので、恐らくこの水面下で嫌な思いをしている事もあると...
偶然の出会いで飲み屋に入る。これは僕もやってみたい事だし、出来ればそこで地元の人とも交流したりして、いい時間を過ごせるのがベスト。しかしながらなんじゃこりゃという店に入ってしまう事もありますよね。この本は良かったと思える店だけなので、恐らくこの水面下で嫌な思いをしている事もあると思います。 でも、そういう駄目な店を体験しているからこそ、いい店が身に染みるという事もあると思います。音楽も本も合わない物を体験して、何なら最後まで読んだり聴いたりして良さを探す位の事をしている人の方が、いいものへの許容が広くて魅力的だと思います。(いい店の基準が広すぎて紹介者としてはどうかと思いますが) この中の店はあくまで市井のなんという事はない居酒屋なので、自分なりの名店を見つけたい。そう思わせてくれる本です。
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ラジオで関口靖彦さんが食をテーマにした中で紹介していた本。 テレビ「孤独のグルメ」の最後に出てくるお馴染みの久住さんのそのままの声が聞こえてきそうなエッセイ本。 ここに紹介されているお店、行けそうもないところばかりだけど、なんだか懐かしく、近くにもありそうな気がする。 一人...
ラジオで関口靖彦さんが食をテーマにした中で紹介していた本。 テレビ「孤独のグルメ」の最後に出てくるお馴染みの久住さんのそのままの声が聞こえてきそうなエッセイ本。 ここに紹介されているお店、行けそうもないところばかりだけど、なんだか懐かしく、近くにもありそうな気がする。 一人で店に入ることに抵抗はないものの、なかなか勝負の店への敷居は高い。それだけにとても羨ましい。
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「孤独のグルメ」原作者の最新刊!旅先や散歩中に出会った飲食店、ネットでの検索などせずに、入るのか?やめるのか?当たれば、なんとも幸せになれる。38の勝負の店が登場。
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『孤独のグルメ』も好きでよく見ているのだが、これは、久住さんが散歩途中や旅先で出会った飲食店の話である。 まったく予備知識もなく、スマホ検索もしないでの飛び込み。 店構えだけで判断して、頭の中で店内はこうかな?などと空想しながらええい、と扉を開ける。 中の様子がわからないと躊...
『孤独のグルメ』も好きでよく見ているのだが、これは、久住さんが散歩途中や旅先で出会った飲食店の話である。 まったく予備知識もなく、スマホ検索もしないでの飛び込み。 店構えだけで判断して、頭の中で店内はこうかな?などと空想しながらええい、と扉を開ける。 中の様子がわからないと躊躇してしまいがち…。 馴染み客ばかりだと入りにくいなぁとか、店主は愛想いいのかどうなのか? ぼったくられは、しないのか?などなどと。 スナックが「すなっく」と平仮名時点でボクはダメだとあって笑ってしまう。 蕎麦屋であるのに内装は和風で、店主は紺の作務衣を着ているのがしっくりくると思いがちだが、そんなのなんでもよい。つべこべ言うのは、余計なお世話。 なんで客が「名店こうあるべし」みたいに、作り手の自由を奪うんだ。とあったのでいい蕎麦屋だったんだなと思った。 入るのも勝負で、雰囲気も良くて美味しい店だと忘れられぬ勝負となるんだな。 店構えはイラストでわかりやすく、全38店を紹介している。 久住さんの一人つっこみ的な感じやぼやきも面白く楽しめた。
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