本多静六 若者よ、人生に投資せよ の商品レビュー
資産形成をはじめとする金融教育が盛んだが、人生に投資する(何に時間とお金を使うかという)ことが最も大切であることを本書で確認したい。 誰もが静六のように生きられるわけではないが規範とすべき生き方がここにあり、後世まで語り継いでいくべきものと感じる。
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本多静六『若者よ、人生に投資せよ』は、一人の学者・投資家としての軌跡を通じて「人生をいかに活かすか」という根源的な問いを投げかける一冊です。倹約と努力に始まり、山林投資で経済的自立を果たし、最終的には自然環境や公共事業へと還元していく。その姿は、金銭的投資の枠を超えた「人生そのも...
本多静六『若者よ、人生に投資せよ』は、一人の学者・投資家としての軌跡を通じて「人生をいかに活かすか」という根源的な問いを投げかける一冊です。倹約と努力に始まり、山林投資で経済的自立を果たし、最終的には自然環境や公共事業へと還元していく。その姿は、金銭的投資の枠を超えた「人生そのものへの投資」として読むことができます。 読後に残ったのは、単なる成功譚ではなく「人は何に時間と労力を注ぐべきか」という哲学的な問いでした。まさに人生を長期的なプロジェクトと捉える視点を与えてくれる本であり、若者だけでなく幅広い世代にとって示唆に富む内容だと感じます。
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私は本多静六先生のファンであり、その著作で手に入るものはあらかた読んでいる。 本書は、作家の北康利氏による本多先生の評伝である。『若者よ、人生に投資せよ』という副題は今一つ内容にそぐわない。あとで、レオス・キャピタルワークス社運営の『ひふみラボnote』で配信されていたという出...
私は本多静六先生のファンであり、その著作で手に入るものはあらかた読んでいる。 本書は、作家の北康利氏による本多先生の評伝である。『若者よ、人生に投資せよ』という副題は今一つ内容にそぐわない。あとで、レオス・キャピタルワークス社運営の『ひふみラボnote』で配信されていたという出自を知り、納得はいった。しかし、『本多静六伝』というようなわかりやすいタイトルであれば、発行後すぐに読んでいただろう。また、多くの人に読まれるのではないか。 本でなくても良いという人や、どのような内容なのかを知りたい人は、下記URLからオリジナル版を読めばいい。 「ひふみラボnote」【北康利連載】若者よ、人生に投資せよ 本多静六伝 https://labo.rheos.jp/m/m923f964bdc37 よくできた評伝であるが、やはり自伝には及ばない。本書で書かれている心を揺さぶるエピソードのほとんどは、『本多静六自伝 体験八十五年』に載っていることだ。他人が書いたものよりも、体験した本人が書いた方が詳しいし、感動も学びも大きくなるのは当然のことだ。 私のように本多先生自身が書いた本を読みつくした人はいいが、そうでないのであれば、まずは本人が書いた本がお勧めだ。その人柄に触れるにしても、生き方や人生訓を学ぶにしても、である。 参考までに本多先生の代表作を挙げておく。実業之日本社から出ている、『私の財産告白』、『私の生活流儀』、『人生計画の立て方』の三部作は、単行本でも文庫本でも出ているので手に取りやすい。単行本、文庫本ともに内容は同じだが、文庫本は単行本より目次が詳しく書かれていない。単行本は小見出しまで目次になっているので、詳しい目次の方が良いという人には単行本をお勧めする。また、今は三部作が一冊となった『【合本版】私の財産告白 私の生活流儀 人生計画の立て方』も出ている。こちらも小見出しまで目次になっている。 自伝の『本多静六自伝 体験八十五年』は、『新版 本多静六自伝 体験八十五年』も含め、現在品切れ重版未定となっている。『新版』の方は、電子版の購入が可能である。まずはこの4冊から入るのがお勧めだ。それらに書かれている本により、ファンになったのであれば、自著に書いていない情報を埋める補完として、本書をお勧めしたい。
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本多静六の生涯を詳しく綴った本。 仏教用語で喜捨という言葉があり、社会にお返しする、という考えを取り入れたい。 人生必ずしも意のごとく運ぶものとは限らない。そこで、運んでもよし、運ばないでもよしで、人は常に最善の用意をしておかなければならぬ。 豊かにならないとやりたいこともできな...
本多静六の生涯を詳しく綴った本。 仏教用語で喜捨という言葉があり、社会にお返しする、という考えを取り入れたい。 人生必ずしも意のごとく運ぶものとは限らない。そこで、運んでもよし、運ばないでもよしで、人は常に最善の用意をしておかなければならぬ。 豊かにならないとやりたいこともできない! 周囲を幸せにすることもできない。できるだけ早く始める、後悔はしても仕方がない。 本多静六の手帳は、 納養 自分の欠点や金言 残用 やり残した仕事 カレンダー 毎朝チェック 当用 TODOシート 日記 資料 家計 住所録 適宜、更新して1cmほどの小型にして持ち歩く。 食べたつもり貯金、買ったつもり貯金
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この本を20代前半というタイミングで読めたことに感謝。 脳みそのシワとシワの間に刻みつけたい言葉ばかりです。
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本多静六の激動の人生が書かれている。 人並外れた勤勉さ、頭脳、行動力、そして運も持ち合わせていたことが伺える。
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明治神宮、日比谷公園を作った人。東大教授にして資産を500億円まで増やした人。日本人で初めてドイツミュンヘン大学で博士号。山林の研究だけでなく、林「業」として、資本的に独立・運営までを考えた。その知力・行動力はまさに起業家。起業を目指す人が読んだら、ワクワクしそうです。
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2022年77冊目。440ページ、累計21,307ページ。満足度★★★★☆ 『私の財産告白』などのベストセラーで知られる日本初の林学博士・本多静六の生涯を安田善次郎などの生涯を書籍として著した北康利氏が同様に書籍化したもの 1866年生まれの本多の生涯を通して、日本や海外の状...
2022年77冊目。440ページ、累計21,307ページ。満足度★★★★☆ 『私の財産告白』などのベストセラーで知られる日本初の林学博士・本多静六の生涯を安田善次郎などの生涯を書籍として著した北康利氏が同様に書籍化したもの 1866年生まれの本多の生涯を通して、日本や海外の状況、当時本多と交流のあった人物像などを知ることができる 「職業の道楽化」を理想に掲げた本多だが、「豊かにならねば、やりたいことも実現できない。周囲を幸せにすることもできない。」と蓄財は社会の継続発展には不可欠と確信していたことを強調しておきたい
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日本初の林学博士であり、日比谷公園をはじめ多くの公園を手掛け、明治神宮の杜の設計者である本田静六さん。勤勉と節約、先見の明により、莫大な財産を築いた。林学の泰斗として森林保護や適正な活用を行なったのはもちろん、新年と行動力で多くの偉人と交流を持ち、また多くの逸材を育てた。木だけで...
日本初の林学博士であり、日比谷公園をはじめ多くの公園を手掛け、明治神宮の杜の設計者である本田静六さん。勤勉と節約、先見の明により、莫大な財産を築いた。林学の泰斗として森林保護や適正な活用を行なったのはもちろん、新年と行動力で多くの偉人と交流を持ち、また多くの逸材を育てた。木だけでなく、人も育てた。こんな偉人がまだまだいるんだなあ。恥ずかしながら知りませんでした。「見返りを求めて人脈を広げようとする人間に幸運の女神は微笑まないが、巧まずして育んだ人間関係は人背にとって最良の投資となる」「「天才−努力」には「凡才+努力」の方が必ず勝てる。」「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない」「清らかで豊かになることを目指す清豊思想」。北康利さんの本は何を読んでも面白い。
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北康利さんはノンフィクションの名手である。 比較的中立的な立場で著述するため非常にわかりやすい。 本多静六は自分にとって、日比谷公園を設計した日本公園の父とも言える方とは 存じていたが、それ以外は知らなかった。 知らないことで無色透明な本多静六像がわかるのではと思ったが、この著...
北康利さんはノンフィクションの名手である。 比較的中立的な立場で著述するため非常にわかりやすい。 本多静六は自分にとって、日比谷公園を設計した日本公園の父とも言える方とは 存じていたが、それ以外は知らなかった。 知らないことで無色透明な本多静六像がわかるのではと思ったが、この著作は成功しているのではと思う。 今ある金儲け本の源流はここに行き着くのではという印象である。 蓄財、投資よりも「正しい金の使い方」を実践しているのが本来伝えたいところであろう。 金を貯めた後に何をしたいというアウトプットがしっかりしているのは、最近の投資本でも欠けることが多い点で参考になる。 本編でも大隈、渋沢、後藤、北里などとの群像劇、明治神宮の設計裏話など 気骨感のある本多を軸にしているので、本多のための多面的な部分も見れるため面白い。
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