五木寛之セレクション(Ⅰ) の商品レビュー
ロシア、朝鮮の歴史にまつわるミステリー。 日本の立場や価値観も含めて勉強になるミステリーでした。 すっきりしない落ちが返って現代にも続く問題を暗示しているようで印象的でした。
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五木寛之は初めて読んだ。こういう国際的なテーマのミステリーだけではなく、恋愛も歴史もいろんなジャンルの小説を書いていて、今回はこのテーマのものを三遍集めたものだ。 総じて面白かったのだが、全て結論が出ないというか、登場人物がこのあとどうなったんだろうという終わり方で、敢えてそうし...
五木寛之は初めて読んだ。こういう国際的なテーマのミステリーだけではなく、恋愛も歴史もいろんなジャンルの小説を書いていて、今回はこのテーマのものを三遍集めたものだ。 総じて面白かったのだが、全て結論が出ないというか、登場人物がこのあとどうなったんだろうという終わり方で、敢えてそうしたのだとしても、ちょっと自分としては、違うかなと感じた。 にしても全て自分が生まれた頃に書かれているのだが、まぁ所々今ではないなという場面もあるのだけれど、あまり旧さを感じないのは不思議で、それでいてやはり昭和の懐かしさというかそういうものも感じさせて、この後アンソロジーの続編が出るのならまた読んでみたいなと思わせる本だった。
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初作家で昭和時代の小説なので どうかなぁと思っていたが、3編からなる短編ではあったが重量感満載で今でも全然寂れていない。 対談が佐藤優氏だったので借りたが佐藤氏も上辺のよかったと評価するのではないところも気にいる。
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純粋に面白く読めました。 この叢書は今後も発刊されるようなので、見つけたら 読もうと思いました。 戦後かなり早めの時期に係れているのだと思いますが。 なんとなく自分の若いころ(子供のころ)のイメージ がノスタルジックに思えるのも面白く読めました。 また、今はこのようなことはあまり...
純粋に面白く読めました。 この叢書は今後も発刊されるようなので、見つけたら 読もうと思いました。 戦後かなり早めの時期に係れているのだと思いますが。 なんとなく自分の若いころ(子供のころ)のイメージ がノスタルジックに思えるのも面白く読めました。 また、今はこのようなことはあまり現実味を感じないかも しれませんが、その当時は本当にあったのだろうなあと 思えます。
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