家がぐちゃぐちゃでいつも余裕がないあなたでも片づく方法 の商品レビュー

KC・デイビス(著者),村井理子(訳者)

2024/01/19

海外の方の本の翻訳なので、少しニュアンスが難しいところがあるが、ケアタスクと言われる家事等は、パートナーとの「家事の負担バランス」ではなく、「休息のバランス」が大事というのは納得でした。
やらなくても良いという優しい選択肢もあるということを気づかされました。

2023/12/30

　家が汚れるのはその人の精神状態の表れ？なのかなと思っています。心が散らかっている→部屋が散かる。つまり、逆を言えば部屋が整えば、心も整理できるのかなと。さぁ、部屋を掃除しましょう。　'2311/20 '2311/20

2023/11/23

アメリカ人女性が書いた本で、感覚の違いからなのか、片付けが出来ない度合いが違うのか、自分が求めていた内容ではありませんでした。

翻訳の仕方も多少影響してるかも、、、

2023/09/16

シャワーを浴びたくない時、歯磨きすら困難な時、どうしたらいいのか
何週間もベッドの上で過ごし、もつれてしまった髪をどうすればいいのか
家だけでなく心までもぐちゃぐちゃで、何をすべきか、どうすべきか、困り果てて、疲れ果ててしまった人に、優しく寄り添って手ほどきしてくれる本

全てを人に言われるように、完璧にやらなくてもいい。身の回りのことは、自分のためにやること。
フリースのパジャマ、スエットパンツ、下着、ジム用の半ズボン。別にしわくちゃでも全然良い。しわにしたくない服だけ畳んだり、ハンガーにかけたりすればいい。
この考えを読んだ時に、心がとっても軽くなった。目から鱗だ！世紀の大発見だ！

「部屋の乱れは心の乱れ」で、心が乱れていると部屋だって乱れたままで片がつかない。
心を整えることで自然と部屋も整うし、部屋を整えることで心も自然に整うと思う。これを上手く循環させられれば理想なのだが、できたらこんな苦労していない。私はとにかく要領が悪い。何もかもままならない。

でも1人でどうにも生活が回せず焦っている時に、この本を開くと少しだけ心が整理できる。
部屋の整理整頓は、少しずつしか進められていないが、この本を買ってから困り果てることは無くなったように感じる。

なんだか、どうしようもない私を勇気づけてくれる、友人みたいな存在の本だなぁ、と思っている。
いつも助けられています。本当にありがとう。

2023/08/24

私にもADHD傾向があるので、とても納得できる流れで、抑うつや発達などの関係で実行機能に問題がある人たちを優しく包み強く肯定する論調は必要な人に届くと思う。
一方で、私はすでに試行錯誤してほとんど同じようなやり方で自分のリズムを掴んでいるし、家族との負担の公平さに対する考察など、大事な部分はすごく抽象的だった。
悩んでいる人のエンカレッジは大切、でも私には少し圧が強い文体だったかな。

2023/07/17

出産を機に鬱になって片付けられなくなった人の本で精神の整えみたいな方が強く自分には向いてなかった。
英書を訳したもので読み辛く完読できなかった。

2023/07/16

「倫理的選択」とか「私は人間であることを許されている」とか概念的な部分が多すぎて私が期待していた内容とはちょっと違うものでした。

2023/03/07

家事の考え方を変えるというところに目からウロコだった。
散らかった部屋を見て、怠け者だと心のどこかで自分を責めてたけど、本書で最初に怠け者なんてこの世に存在しないと思うと書かれていて救われた気がした。

家事＝ケアタスクと考え、未来の自分への優しさのために片付けるというのが良かった。
確かに自分の経験にあてはめると、仕事から帰ってきて朝の汚れた皿がシンクにあるとグッタリする。だから朝仕事に行く前に洗うのは帰宅した時の私への優しさということになる。だけど朝洗う時間がなくてそのままシンクに放置したとしたら、その時の私には無理して洗う（＝自分をいじめる）ってことをしなかったというとこで、朝その時の私に対して優しいことになるんだ…って思ったら、気持ちが楽になった。洗えない時、いつも自分を責めてたから…
気になるところをもう一度読み返したかったけど、図書館から借りた本だったので時間がなくて残念だった。

2023/06/01

41の方法列挙の目次には、概念的でなく具体的なものも含まれており役立ちそう。余裕がなくても片付けられるしくみを教えてほしい

#家がぐちゃぐちゃでいつも余裕がないあなたでも片づく方法
#KC・デイビス
22/9/15出版

#読書好きな人と繋がりたい
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https://amzn.to/3oyjDER

2022/12/06

家事＝やるべきものという意識を手放せる！
本書が提案する自分を慈しむ「ケアタスク」という位置づけにした途端、優しい気持ちで快適な住まいを引き寄せられ、「やらなくてもいいこと」も洗い出しやすくなります。
今まで散らかった部屋にイライラする自分に説明がつかなかったのですが、それは「羞恥心」によるものだと気づきも。「罪悪感を弔うための片付け」から脱却し、自分のために片付けるようになって以来、能動的に心地よく動けるようになりました。

紹介者：美穂
企画開催日：2022/12/04
企画名：「2022年に読んでよかった私の1冊」