ビジネス・フレームワーク 第2版 の商品レビュー
フレームワークとは、ものごとを考える上での枠組みを表したもの。ビジネスを考える上での思考ツールとして提唱されていて、「こう考えれば分かりやすい」「こう考えれば答えが出しやすい」というスピーディーな問題解決や意思決定に役立つ。本書では、①戦略立案、②マーケティング、③問題解決、④マ...
フレームワークとは、ものごとを考える上での枠組みを表したもの。ビジネスを考える上での思考ツールとして提唱されていて、「こう考えれば分かりやすい」「こう考えれば答えが出しやすい」というスピーディーな問題解決や意思決定に役立つ。本書では、①戦略立案、②マーケティング、③問題解決、④マネジメント、⑤組織開発の5章に分かれ、それぞれのフレームワークが見開き2ページで紹介されていて、カラーで視覚的にもわかりやすい。ハンドブックとして持っておき、仕事の各段階で参照するのに有用と思う。先人達の智恵を守破離の法則により活用できるようになりたい。 1. 戦略立案 ・3C、SWOT、PEST、3M、7S、VRIO、5F、ランチェスターの法則、競争戦略ポジショニング、PPM、アンゾフの成長マトリクス、バリューチェーン、バランス・スコア・カード、ビジネスモデルキャンバス ・分からないものは、分けて考える。大きなもの、複雑なもの、抽象的なものは、理解できるサイズまで分けて扱いやすくする。 2. マーケティング ・STP、ポジショニングマップ、4P、プロダクトアウト/マーケットイン、製品ライフサイクル、イノベーター理論、パレートの法則、RFM分析、バリュー分析、ブランドエクイティ、AIDMA、ファネル分析 3. 問題解決 ・As is / To be、特性要因図、連関図法、ロジックツリー、プロセスマップ、ブレーンストリーミング、SCAMPER、マインドマップ、親和図法、タイムマシン法(フォアキャスト、バックキャスト)、期待/課題マトリクス、プロコン表、ペイオフマトリクス、意思決定マトリクス 4. マネジメント ・PDCA、QCD、5W1H、3M(ムリ、ムダ、ムラ)、5S、3現主義、ECRS、ハインリッヒの法則、リスクマトリクス、職場ストレスモデル、CMMI、OARR、SMART、重要度/緊急度マトリクス、KPT、PREP、FABE、PRAM 5. 組織開発 ・MVV、カッツモデル、ウィル/スキルマトリクス、欲求階層説、ジョハリの窓、ソーシャルスタイル理論、GROWモデル、経験学習モデル、SECIモデル、ウォンと/コミットメント、キャリアアンカー、ABC理論、PM理論、影響力の武器、タックマンモデル、フォースフィールド分析、システムシンキング、レヴィンの変革モデル
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フレームワークが一通り載っています。今までに学んだ知識の振り返り、知らない知識の発見が出来る。 ただし、説明不足な内容もあるので、具体的に知りたければ別の詳しく書かれた本を読む必要はある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フレームワークの復習がてら読書。 メモ ・3C 協力者や流通者を足して4Cで検討することも ・ランチェスター 第一法則弱者の戦略 局地戦、接近戦、一騎打ち、一点集中、陽動戦 第二法則強者の戦略 広域戦、遠隔戦、確率戦、総合戦、誘導戦 ・多角化の4種類 水平、垂直、集中、集成 ・4pに対する4C 顧客の価値、顧客のコスト、利便性、コミュニケーション Customer value.Customer cost.Convenience.Communication ・ペイオフマトリックス 実効性と実現性で取捨選択してみたり ・問題解決プロセスとフレームワーク 課題把握 マインドマップ、asis tobe 原因分析 特性要因図、プロセスマップ 解決策検討 ロジックツリー、親和図 最善策選定 ペイオフマトリクス、意思決定マトリクス ・
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この手の書を読む人は、意識が高い(変な意味ではない)ので、 ある程度知っている人も多いんじゃないかなとは思いますが、 うまく活用できているかどうかは別…ですよね。 実業務に生かせそうかな?という観点で見ると楽しい。 1日(見開き)2ページずつ拝見して活用しています。
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