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2023/07/03

伏竜(ふくりゅう)の第一話を読んで、次の巻が、出たら…と思って、手にした本。 そしたら、3巻であった。 しかし、流れは、欲わかる。 4話からなるが、最初の登志蔵の若かりし時代、熊本三羽烏と言われて、熊本弁が、面白く描かれている。 この序文の所が、最後の親しかった友の変貌までが、...

伏竜(ふくりゅう)の第一話を読んで、次の巻が、出たら…と思って、手にした本。 そしたら、3巻であった。 しかし、流れは、欲わかる。 4話からなるが、最初の登志蔵の若かりし時代、熊本三羽烏と言われて、熊本弁が、面白く描かれている。 この序文の所が、最後の親しかった友の変貌までが、一話から始まって行く。  最後まで読まないと、この序文の思いが、わからない。 登志蔵が、深川に現れた毒の薬売り黒暖簾と、嫌疑がかけられて、飛び出し、出奔する。 どうやって、その疑いを晴らす事が出来るのか?と、サクサクと読み進める。 蛇杖院にも、嫌がらせが、始まる。 切腹しようと、自らの身の潔白で表した友を、介錯せずに、生きて欲しいと願うのは、今の時代は当然と思う。 しかし、切腹を、武士の潔良さをしていたこの時代は、命を助けてやりたいと思う一心さは、どう映ったのだろうか? 私は、どうしても助けてやりたいと思うが、潔さを止めた登志蔵は、邪道だと非難されている。 親しい友や、好意的な先輩も、時代が、移り変わると変化が起きるのか? この蛇杖院のみんなのように、人助けを、モットーに、して欲しいと願いながら、本を閉じた。 まずは、第2巻の「萌」(もゆる)も、読まなくては……

Posted byブクログ

2023/05/28

 彼が失踪する。いったい何故? 追っ手も迫り、緊迫する中、ついに姿を現す。その時、あの男もやって来た。  最後は、展開が駆け足でした。

Posted byブクログ