もっと超越した所へ。 の商品レビュー
完璧な人はいない。男の子のダメなところを包み込む寛容さ。それでも好きな人といたいと思うのが、どういう思考で考えたのかが伝わる内容だった。
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そんな男いるいると思えるクズ4人。女子の気持ちがわかりすぎて、イライラしながら一気に読める。ページが真っ黒になった後の仕掛けも面白い。が、真っ黒前の結末のほうが好き。
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肯定する力で、全力で愛せ。 自分のことを肯定してあげられるのは、自分だけだから、自分1人だけだっていいから自分のこと愛してあげたい。そんな風になりたい。 出てくる男は全員クズだけど、その時の自分には必要だったから一緒にいたわけで、楽しいこともあったのに、嫌な部分が少しずつ出てきた...
肯定する力で、全力で愛せ。 自分のことを肯定してあげられるのは、自分だけだから、自分1人だけだっていいから自分のこと愛してあげたい。そんな風になりたい。 出てくる男は全員クズだけど、その時の自分には必要だったから一緒にいたわけで、楽しいこともあったのに、嫌な部分が少しずつ出てきたら、沸々と自分のキャパを越えてしまって、早く出てってよー!もう目にも入れたくないよー!ってなっちゃうよね。そんな自分も見たくないし。
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心の中がわかると、 どんな男の人も魅力的に見えてしまう。 もっと先が知りたくなる。 私も超越しちゃう! 私はたくさん炊いて冷凍します。
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- ネタバレ
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面白かった〜〜 映画の俳優軍を知っているので自然と文字がその人たちの声で入ってきたけど、読めば読むほど合ってるなぁという印象。 最後の黒いページの演出も面白かった。 普通だったら変えられないエンディングも彼女たちには変えられる。 ダメな男たちも変えられるかもしれない 変わってくれるかもしれない、最後はそんな気持ちもこもってた。
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ぐちゃぐちゃした感情を言葉で人物に語らせる。彼女らは彼らはこんな思考回路でこんなことを考えている。どうしようもない感情がどうしようもなく言語化されていて、心を鷲掴みされるような苦しさがある。どうしようもない彼らにはもちろん救いがないのだけれど、それを愛そうとする彼女らもどうしよう...
ぐちゃぐちゃした感情を言葉で人物に語らせる。彼女らは彼らはこんな思考回路でこんなことを考えている。どうしようもない感情がどうしようもなく言語化されていて、心を鷲掴みされるような苦しさがある。どうしようもない彼らにはもちろん救いがないのだけれど、それを愛そうとする彼女らもどうしようもない。このどうしようもないという言葉は愛すべきバカだということに置き換えられるのかもしれない。しかし彼女らにはもっと幸せになってほしかったなあと思うばかりだけれど現実はこんなものかもしれないし、クソみたいな世界で生きていかざるを得ないということをこれでもかと肯定的な開き直りの諦めで表しているのかもしれない。
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