月出づる街の人々(1) の商品レビュー
化け物の青春 以前読んだ「人魚とOL」みたいな異種交流譚なんだが、人間と化け物の交流ぢゃなくて、妖怪と妖怪の青春交流なのだ。しかも、ちゃあんと平和な世界の交流を描いてゐる。意外な妖怪どうしのコミュニケーションの視点を持ち出してくれる。妖怪のチャームポイント(=個性)を活かした内...
化け物の青春 以前読んだ「人魚とOL」みたいな異種交流譚なんだが、人間と化け物の交流ぢゃなくて、妖怪と妖怪の青春交流なのだ。しかも、ちゃあんと平和な世界の交流を描いてゐる。意外な妖怪どうしのコミュニケーションの視点を持ち出してくれる。妖怪のチャームポイント(=個性)を活かした内容で、読者を魅了させてくれる。
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吸血鬼や透明人間などの亜人間の者がごく普通に暮らす世界でのほんわか日常モノの連作シリーズ。気楽に安心して読める「セントールの悩み」というか・・・ この世界では吸血鬼や透明人間などは種族ではなく単なる個性であるというのはちょっと珍しいかも。メデューサの娘が透明人間だったりとか冷静に...
吸血鬼や透明人間などの亜人間の者がごく普通に暮らす世界でのほんわか日常モノの連作シリーズ。気楽に安心して読める「セントールの悩み」というか・・・ この世界では吸血鬼や透明人間などは種族ではなく単なる個性であるというのはちょっと珍しいかも。メデューサの娘が透明人間だったりとか冷静に考えると何だかよくわからん世界。「亜人ちゃんは語りたい」みたいに自分の特性に悩んだりすることもなく、自分や他人の特性を多様性として受け入れる優しい世界の話。
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優しい世界。 メドゥーサだったり狼男だったり、色々な亜人系モンスターたちがお互いを「そういう個性の持ち主のクラスメイト」として普通に捉えてる、平穏な日常のお話。 穏やかに時が流れてるような作風で、ほのぼのした気持ちになれます。 メドゥーサの子が頭の蛇を看取るエピソードが特に好き。
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神話や伝説に登場するモンスターたちが、現代の日本で少年少女として青春を謳歌するお話。 ほのぼのとやさしさを感じるのは「それぞれの個性を受け入れながら、日々の日常を生きていく」物語だからだろう。
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ひさびさの大当たり漫画だった。 フランケンシュタインやメデューサ、ナーガなど、多種多様なモンスター(と一般的には言われる人々)が“平和に”、“穏やかに”暮らす街の話。意地悪な人もいないし、戦ったりもしない。日常が描かれている。 描写は結構丁寧で、たとえばメデューサは絶対に他の...
ひさびさの大当たり漫画だった。 フランケンシュタインやメデューサ、ナーガなど、多種多様なモンスター(と一般的には言われる人々)が“平和に”、“穏やかに”暮らす街の話。意地悪な人もいないし、戦ったりもしない。日常が描かれている。 描写は結構丁寧で、たとえばメデューサは絶対に他の人と目が合わないように描かれているし、狼男は狼に変身した後、服を脱いでカバンにしまったりする。とても可愛い。 ミイラからメデューサが生まれたり、メデューサからフランケンシュタインが生まれたりしているから、遺伝しているわけではなく神の意志?のようなものなのかな(透明人間とドラキュラが姉弟だったりする)。 「みんな違ってみんないい」を地で行ってる作品。 フランケンシュタインが行きつけのお店で体を縫う用の糸を買う話が特に好き。
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今年1番候補。 店頭で凄く気になったけど、買い控えてた所、Twitterでの広告試し読みで、貫かれたので、購入。 よくあるボーイミーツガールを特殊なシチュエーションで描く事で、それはドンな状況でも起こりうる、尊い物だ。と、丁寧に語りかけて来る感じ。
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Twitterで見て今日買って帰ってきて一気読み。 なんというかめちゃくちゃ好きです。 これは、本気の多様性でみーんなやさしくてやさしい世界を描いてはるんやなぁとしみじみした。 争いとかもあるかもやけど、これはきっと黄昏時の世界のはなしなんだとワタシは思って読んだ。 当たり前みた...
Twitterで見て今日買って帰ってきて一気読み。 なんというかめちゃくちゃ好きです。 これは、本気の多様性でみーんなやさしくてやさしい世界を描いてはるんやなぁとしみじみした。 争いとかもあるかもやけど、これはきっと黄昏時の世界のはなしなんだとワタシは思って読んだ。 当たり前みたいにみんな違うって受け入れられててそれが普通なんて素敵すぎる。 理想を語ってもいいねんな、と思えた。 続きも読みたいです、作者のひとに届いたらいいなー!
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