アップステージ の商品レビュー
2023課題図書 登場人物が多い ザミュージックマンのミュージカルを通して、成長していく姿がうまく描かれている ミュージカルを見ているよう
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シャイな女の子がミュージカルの出演を通して変わっていく物語。話そのものより、ミュージカルがどんな話なのか、歌がどんな歌なのかがとても気になって、ミュージカルの方に興味が湧きました。
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読書感想文の課題図書にしては、かなり女子向けだと感じた。女子目線の恋心とかファーストキスとか嫉妬とか。 果たして男子中学生はこれを読んで感想文を書けるのだろうか。 チャニングさんと元彼とのくだりも謎だった。『ザ・ミュージック・マン』が自分たちのミュージカルになったという演出のために必要だったのかな。でも児童文学ならもう少し違うアプローチが良かった。課題図書じゃなければ、別にいいのだけれど。
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23/7/25〜7/29 課題図書らしい、もだもだシーンがおおいけど、まあまあ楽しめた 表紙の絵がかわいい 衣装が決まってから表紙を見ると、誰がどれかわかる
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令和5年度課題図書 シャイな子というのは多いと思うので感想文は書きやすいかもと思いました。事件もおこり、最後までどうなるのかな??とハラハラするお話です。 所々の例えが日本文学とはまた違って面白い。 P38「ときどきママは、別の惑星の思い出を、 点と点でつなぎはじめる。そうなる...
令和5年度課題図書 シャイな子というのは多いと思うので感想文は書きやすいかもと思いました。事件もおこり、最後までどうなるのかな??とハラハラするお話です。 所々の例えが日本文学とはまた違って面白い。 P38「ときどきママは、別の惑星の思い出を、 点と点でつなぎはじめる。そうなると、おわるまで待っているしかない」とか、おしゃれな例え。 感想文に海外の物語を入れるのは、日本とは違う部分(多様性)を知るためなのだな、と海外文学になかなか積極的に触れることのできない私は毎回思う。
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第69回青少年読書感想文全国コンクール 中学校の部課題図書 目立つことが大嫌いなシーラが、学校ミュージカルの舞台に立つことになった! アメリカの中学校で、生徒が一からミュージカルの舞台を作り上げるお話。 ネットギャリーで読めるのは一部であったが、シャイなシーラがキャストに選ば...
第69回青少年読書感想文全国コンクール 中学校の部課題図書 目立つことが大嫌いなシーラが、学校ミュージカルの舞台に立つことになった! アメリカの中学校で、生徒が一からミュージカルの舞台を作り上げるお話。 ネットギャリーで読めるのは一部であったが、シャイなシーラがキャストに選ばれた時の驚きと、その役どころに悩むのも共感を持って読める。 ただ、いつも読書感想文コンクールの課題図書で感じるのは、学校事情の違う欧米の作品が選ばれるのはなぜなのかということ。 日本の中学校は授業選択制は採用されておらず、「演劇」の科目もない。 読み手の中学生はその辺をいまいち理解できないまま読み進めることになる。 外国の文学であるなら、小学校高学年の部の課題図書にあるように、東アジア文化圏の韓国や台湾の中学生の小説を取り入れてみてほしい。 2023.6
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ラスト!カーテンコールのドキドキときたら!! 最後まで楽しんでページをめくれた! 舞台の本番が近づくにつれて、読む手が勢い増す!半分から一気読みだった〜 橋の中心で、スポットライトに照らされながらキスをするくだり、流れが可愛すぎた。 カーテンコールの、粋なキャシーとさりげなくリ...
ラスト!カーテンコールのドキドキときたら!! 最後まで楽しんでページをめくれた! 舞台の本番が近づくにつれて、読む手が勢い増す!半分から一気読みだった〜 橋の中心で、スポットライトに照らされながらキスをするくだり、流れが可愛すぎた。 カーテンコールの、粋なキャシーとさりげなくリードしてくれるポールが頼もしい。可愛らしい二人の笑顔が浮かんできた。 …フィクションでもいじめ特有のひっかき回し具合が苦手だな。女子の嫉妬と、自信たっぷりの思い込みの激しい人間は国を超えても怖いよ… 短い練習期間の間に、生徒たちは確実に大人に近づいていく。相手のことをどんどん知って、徐々にまとまり馴染んでいくのが良いね。 演じる作品を決めるところから、舞台を演じてカーテンコールまでまるっと描かれているから、それまでのキャラクターの奮闘を全部教えてくれる。 最後、モニカは素直に「良かった」って伝えられない代わりに、"図書館長マリアン"をお願いしたのかな。認めただけじゃないといいなあ。 【青の略奪者】にしても、犯人のままにしておくんじゃなくて、救済というか…つい悪さしちゃったけど本当は優しい仲間思いの生徒なんだぞ!って振り返れる?終わり方で良かった。 海外の児童向け作品あまり読まないけど、読みやすくて劇の元になっている『ザ・ミュージック・マン』とても観たくなった! 先生の名前がどの担当・教科の人だ?!ってなかなか覚えられず…あと、バーバーショップカルテット役の男の子も… 終盤颯爽とチャニングさんが『〜その天使は、どんな時でも、どんな場所でも、わたしたちを見つけることができるのよ。この場所だって!』と言い残して去るけど、唐突すぎてなんか好キャラに映らない…マーリーって何者?誰なの? 外国は家族の繋がりが深いと感じてて、ハグや言葉(あなたを誇りに思う、愛してる等)もストレートに贈るから読んでるこちらも微笑ましい。 ノリやジョークがよく分からない。 ディランがポールのかわりにパートを歌うと伝えたところで、p.256「こう言えばいいかな。あいつが三年生で『ヘンゼルとグレーテル』のヘンゼルを歌ったとき、おれは魔女を応援したくなった。もしあいつが『大問題!』を歌ったら、おれは窓から飛び降りる」とか。
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読書感想文の課題図書だったので読んだ本。英米の女子向け児童文学にありがちな表現が読みづらく感じる。意地悪なライバルとその取り巻きとか、海外にはまだそんな子いるのか。それともこの著者特有のものか。話が古くないか。
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とってもシャイなシーラはなるべく目立たないように生きている。むしろ消えてしまいたい。 が、友人のキャシーに引きずられるようにミュージカルのオーディションに参加、脇役だけど名付きの重要な役に指名される。 いじわるなヒロイン役の子に振り回されたり、事件が起きたり、シーラの意外な才能がわかったり 舞台は成功できるのかな? 〇かなり本格的にミュージカルに取り組んでいる こちらをメインにしてもまた面白かったかも 〇シャイすぎて、まわりがイライラしているのが伝わる。リアル。 〇いじわるなお嬢さんへのイタズラがちょっとやり過ぎ…モヤモヤしていたが最後ちょっとホッとした 〇少しお話のブツブツ感があった 〇『ザ・ミュージックマン』を観たいと思った。歌も聴きたい~
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ミュージカルを題材とした小説で、ミュージカルが好きな人にとっては琴線に触れるところが多い作品だと思います。 個人的にはとても楽しく読みましたが、主人公やその周辺で起こる(アメリカの)中学生のアレコレは、やや女子向けの雰囲気の作品であるかもしれません。 舞台はアメリカの中学校で、...
ミュージカルを題材とした小説で、ミュージカルが好きな人にとっては琴線に触れるところが多い作品だと思います。 個人的にはとても楽しく読みましたが、主人公やその周辺で起こる(アメリカの)中学生のアレコレは、やや女子向けの雰囲気の作品であるかもしれません。 舞台はアメリカの中学校で、学校を上げて上演するミュージカルに、合唱部でひっそりと(しかし歌はとても上手に)活躍するシーラが親友に誘われてオーディションに参加するところから物語は始まります。 クラスのなかでは「目立たない子」だったシーラが、ヒエラルキーのトップに君臨する女子グループや、彼女たちを「輝かせよう」とする大人たち、シーラの魅力に気づき抜擢しようとする音楽教師や、同じナンバーを歌うことになった「冴えない男の子たち」と過ごす中で、自分の殻を打ち破って成長する話です。 「主役を演じて目立つ」ことだけを望むモニカや、彼女を中心に自らの存在感を示そうとする外部演出家のチャニングさんなど、シーラの視点から見ると「悪役」となる人たちについても、彼女たちなりに悩みながら生きている姿が描かれるところに、作者の愛情を感じます。 この作品で主人公たちが演じる『ザ・ミュージック・マン』というミュージカル作品もぜひ見て見たくなりました。
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