はじめてであう古事記(上巻) の商品レビュー
タイトル通り「初めて」の古事記です。 人生初の「お伊勢参り」をすることとなり色々調べて行ってきましたが日本の「神話」なるものに興味が湧きとりあえずこの本を手に取りました。 天皇が統治していた時代に地方の豪族などを手中に収めるために地方に散らばっていた神話や言い伝えをまとめそれを利...
タイトル通り「初めて」の古事記です。 人生初の「お伊勢参り」をすることとなり色々調べて行ってきましたが日本の「神話」なるものに興味が湧きとりあえずこの本を手に取りました。 天皇が統治していた時代に地方の豪族などを手中に収めるために地方に散らばっていた神話や言い伝えをまとめそれを利用して統治したのかなぁ〜という感じが読み終わったところの感想です。 「天と地のはじまり」から短編で構成されており、その項目ごとに解説が丁寧に書かれています。物語=神話も興味深く読み(...小学校で習ったかな?ぐらいの記憶でしたが)解説を読むことでその物語=神話の背景が頭の中に刷り込まれる感じで、また 地域の背景(地形や産業のことなども含まれており)も記されており個人的にはかなり興味深く読めた。 はじめての...とあるけれど、初めてでもかなり読み応えがある印象。 『古事記』原文をピックアップして書いてあるようで原文はもっと詳しく書いてあるようですが...これで十分かな〜と今は思っています。 時代背景なんかもわかって古代の日本のこともちょっと勉強しようかな〜と思ってしまう一冊でした!
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イラストが好き 本の表紙、中身のレイアウト含めたデザインが好き 内容だけじゃなく、読みたいと思わせてくれる余白の取り方やイラスト込みで素敵な一冊 一気に何冊も古事記についての本を読んでいたので内容は知っているが「はじめに」を読んでワクワクした珍しい本 本文の下に常に注釈がついてい...
イラストが好き 本の表紙、中身のレイアウト含めたデザインが好き 内容だけじゃなく、読みたいと思わせてくれる余白の取り方やイラスト込みで素敵な一冊 一気に何冊も古事記についての本を読んでいたので内容は知っているが「はじめに」を読んでワクワクした珍しい本 本文の下に常に注釈がついているため、疑問に思った部分をすぐ知れて嬉しい 間に挟む解説でなるほど、と新たな視点を得られた (初天皇が行う新嘗祭が大嘗祭と言う、など)
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