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北欧こじらせ日記 移住決定編 コミックエッセイ の商品レビュー

4.4

54件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2024/09/10

これは、ヤバい本だ。 北欧こじらせ日記、第2弾。 はっきり言って、読むべき本。 ものすごく、濃い。なんだこれ。 順番に読んだ方が良いと思いますが、前巻のおさらいを軽く挟んでスタートするので、この巻だけでも十分楽しめると思います。 ジャンルは、自伝コミックエッセイ応援的物語モチ...

これは、ヤバい本だ。 北欧こじらせ日記、第2弾。 はっきり言って、読むべき本。 ものすごく、濃い。なんだこれ。 順番に読んだ方が良いと思いますが、前巻のおさらいを軽く挟んでスタートするので、この巻だけでも十分楽しめると思います。 ジャンルは、自伝コミックエッセイ応援的物語モチベーション爆上がり感動ドキュメンタリー本。ん??なにか? とにかく、もぉ、いろんな要素が詰め込まれてて、よくできすぎてる。できすぎ君。 どんなところがオススメかと言うと 1.絵がかわいい 2.夢を追いかけ一生懸命な主人公チカさんがすてきすぎる。(エッセイなんですが、物語の主人公です。) 3.そのチカさんを応援したくて仕方がない気持ちになります。人間力すごっ。 4.展開がとにかくドラマチック。 5.チカさんの夢が実現していく感動の展開なのです。 6.ドラクエみたいにパーティが増えていきます。 7.ドラクエみたいにレベルアップしていきます。 8.フィンランドのことがわかり、好きになります。 9.みんなみんな生きているんだ友達なんだ精神の気持ちになります。 10.写真も満載で臨場感があります。 11.海外移住の実体験情報が得られます。 12.抵抗がある人もいるかもですが、自己啓発、モチベアップ要素があります。ビジネス書要素。 etc…etc… ネタバレ 後半のオファーレターが来たところなんか、感動しちゃいました。なんか、一緒にバンザイしたくなるような。 読んでると、親近感が半端なくなってきます。まさに、物語の主人公に同化していくみたいに、自分ごとのように嬉しくなる。 ばばちゃんのちらし寿司のシーンも「じーん」となります。 ベストシェフ賞もウルっときます。 引用(あとがきより) 「今だ。」 そう感じる瞬間が、人生にはあると思う。 頭の内側がチリチリとして出会えた嬉しさに顔がほころび、 思わず手で顔を覆ってしまいそうな「今だ」という瞬間。 それは、何か大事なことをひらめいた時かもしれないし、人生を変えるような出会いの瞬間かもしれないし、長年待ちわびていたチャンスに、出会えた時かもしれない。 応募する手が震え、何を書けばいいのかオロオロし、心臓の音がドシドシと響いたあの日・・・私がフィンランドの求人に出会ったのも、まさにそんな「今だ」の瞬間だった。 中略 世界は広く、人の数だけ生き方がある。 今できないことも、きっと1年後にはできるようになる。 そして、何歳からでも始められる。 これから始まる新しい道の先で きっとまた訪れる、新たな「今だ」の瞬間。 たとえそれが、足がすくむような瞬間だったとしてもこの夢の旅路で出会った大切な学びを胸にまたさらに自分らしい願いを、伝えられるといいなと思う。 *** いやぁ〜〜良かった。 第3弾も楽しみです。 人生に閉塞感を感じてる人。そんな人にも応援本として役立ちそう。 いくつになっても挑戦できる。 いくつになっても成長できる。 使い古されたよく聞く言葉だけれど、この言葉が、胸に響いて刺さる作品でした。 努力家、勉強家のチカさんだから、おそらくビジネス書も読んだり、OJTもあるのかな? スキルアップ的、ビジネス書的、自己啓発的要素も垣間見えました。 老若男女問わず、ワクワクできる超「おススメ本」です。

Posted byブクログ

2024/08/30

「北欧こじらせ日記」の続編。 北欧好きをこじらせた会社員がフィンランドへ移住するために寿司職人を目指し、夢を叶えるまでのお話。 「今だ。」そう感じる瞬間が、人生にはあると思う。(本文から抜粋) その時に行動ができるかどうかで、人生が変わると思いました。私も後悔のないように行...

「北欧こじらせ日記」の続編。 北欧好きをこじらせた会社員がフィンランドへ移住するために寿司職人を目指し、夢を叶えるまでのお話。 「今だ。」そう感じる瞬間が、人生にはあると思う。(本文から抜粋) その時に行動ができるかどうかで、人生が変わると思いました。私も後悔のないように行動していきたい!!

Posted byブクログ

2024/08/05

フィンランド本さらに。 フィンランドの情報もほどよく載っているが、やはり生き方、働き方について考えさせられる。 この本の著者のように、まだ見ぬ世界に飛び込む力をもつ人は、楽観的で大胆で思い切りが良くて、と私とは間逆なタイプだ(だから憧れちゃう)と思っていたのだが、そうではなくて、...

フィンランド本さらに。 フィンランドの情報もほどよく載っているが、やはり生き方、働き方について考えさせられる。 この本の著者のように、まだ見ぬ世界に飛び込む力をもつ人は、楽観的で大胆で思い切りが良くて、と私とは間逆なタイプだ(だから憧れちゃう)と思っていたのだが、そうではなくて、私と同じ悲観的で不安の強いタイプだからこそ、しっかりダメだったときのシミュレーションをして、自分なりのセーフティネットを積み重ねて飛び込むのだ、ということがわかり、親近感が湧いた。 著者にあるのは、何か夢中になることを見つける能力。 本気で実現したいと願って行動すれば、それを本気で応援してくれる人や助けてくれる人が、きっと現れる。

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2024/07/18

端的に紹介するならば「北欧への移住をめざして叶えたサクセスストーリー」になるのだろうけど、作者さんの行動力にひたすらに驚嘆したり、ふと綴られるご本人の考え方などに感心したりすることが続き、気づけばぶっちゃけ北欧はさておいて作者チカさんのことを好きになる一冊でした(笑) 一番素敵...

端的に紹介するならば「北欧への移住をめざして叶えたサクセスストーリー」になるのだろうけど、作者さんの行動力にひたすらに驚嘆したり、ふと綴られるご本人の考え方などに感心したりすることが続き、気づけばぶっちゃけ北欧はさておいて作者チカさんのことを好きになる一冊でした(笑) 一番素敵だな、と思ったのは周囲の方々が沢山出てくるのに誰一人として嫌な人がいないこと。 それは、チカさんが自分と関わる人のことを嫌な目で見てないことのあらわれのような気がします。 だからこそ周囲の人たちがみんな応援して支えてくれるんだろうなと。 現実には「キッ!」と思う人もいたかもしれないけれど、少なくともこの本の中では出てこなかったので、読んでいてとても心地よかったです。 余談だけど、フィンランドのすし職人の先輩、40代後半から動きだすその行動力がすごい! 同年代の自分も「まだまだこれから何かできるかも」という気持ちにさせてもらえました。

Posted byブクログ

2024/07/13

著者の行動力を見習いたい。 このシリーズを読んでいくと、行動することの大切さが身に染みてわかります。 一つ行動に移せると、付随していたものも五月雨式に動き出すんですね。 理想を頭の中で思い描くだけでは何も動かない。 行動したことで、少しづつでも目標に近づく。 これは何年たっても変...

著者の行動力を見習いたい。 このシリーズを読んでいくと、行動することの大切さが身に染みてわかります。 一つ行動に移せると、付随していたものも五月雨式に動き出すんですね。 理想を頭の中で思い描くだけでは何も動かない。 行動したことで、少しづつでも目標に近づく。 これは何年たっても変わらない事実だと思います。 とは言え、進みだしても目標までの距離があると心が折れることも度々。 そこで、「これは!」と思えるフレーズを見つけました。 ”たとえ一日一日の変化は小さくても・・・ やった分だけ、しっかり前に進んでいるのだ。”(抜粋) この感覚、ものすごく大切! 忙しいと目の前のことばかりに気が向いてしまい、出来ない自分に自己嫌悪を抱くこともあるんですよねぇ。 しかし、やればやった分だけ成長している。 一日単位では気づかない(進歩が小さすぎて)かもしれないけれど、それが積み重なって1週間、1か月、1年の単位になると確実に変化はしているんですよね。 私自身、ここ2年くらい日記を書いているのですが、確実に成長はしていると思います。 あの時のあの悩みはいつのまにか解決していた、なんてことに気づいたりもする。 2年前のネガティブ感情が今もあるよ~('Д')って事もありますが。 兎にも角にも、行動しない事には変化はない。 行動に移すのは精神的にも肉体的にもハードな事ではあります。でも、考えていると時間ばかり過ぎて何もしていない・・・なんて事になりかねません! 人生賭けてもやりたい事があるのであれば、感情に身を任せ少しでも動いてみると違う世界が開けてくるのかもしれません。 ここまで書いて思ったのですが、コレ全部自分に言い聞かせています。。。 今現在、とあることに挑戦したいのですが、一歩踏み出す勇気がなくて時間ばかりが過ぎているんですよね。 著者の行動力を見習いたいと思います!

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2024/07/07

ほっこりする1冊。元々北欧に興味があったので、読んでいて作者と自分の性格的なところが似通ってると感じた。 まだまだ作者のように現地へ行くことは難しいけど、いつか行ってみたいと本を通じて感じた。

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2024/06/20

既視感。 前回の本とほぼ同じ内容じゃない? 写真も使いまわし…??? ーーーーーーーーーーーーー 大反響『北欧こじらせ日記』の続編が待望の刊行! ますます加速するこじらせライフを、 今回もオールカラー&読みやすい糸綴じ製本でまるっとお届け。 SNSの話題エピソードに、初公...

既視感。 前回の本とほぼ同じ内容じゃない? 写真も使いまわし…??? ーーーーーーーーーーーーー 大反響『北欧こじらせ日記』の続編が待望の刊行! ますます加速するこじらせライフを、 今回もオールカラー&読みやすい糸綴じ製本でまるっとお届け。 SNSの話題エピソードに、初公開エピソードを大幅追加! 北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。 それはまさかの…フィンランドで、寿司職人⁉ 13年越しの夢を叶えるまでの、人との出会いや、小さな決心、気づきの数々。 夢を叶えた後に広がる、予測不能な景色とは…。 ますます加速する「こじらせライフ」で 癒しと元気をフル充電!(amazonさんより)

Posted byブクログ

2024/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大人とための絵本のようでした。 読後、まっすぐでキラキラな気持ちが残り元気になれます。 「いつか北欧に住みたい」と思っていたchikaさん が、実際に職を得てフィンランドに降り立つ夢を叶えるまでのエッセイです。 * 前半はチャットで仲良くなったお友だちとのほほえましく、時に深いエピソードが並びほのぼのします。 中盤以降では、フィンランドで就職するために寿司職人の専門学校に通ったり、英語を学び直したり、面接の準備をしたり‥chikaさんの人生がぐんぐん動いていきます。 「移住という夢」のためにいつまでも日本で本腰を入れた生活を営めないこと、周囲のように勢いのまま海外に行くのは怖かったこと、寿司職人の実力に不安があったこと。 行動力の塊で明るく前向きなchikaさんでも、 悩み、それでも対策を確立して夢を叶えていくところには泣いてしまいました。 絵柄はかわいく、くすっと笑える箇所もあり、 でも転職を始めとして人生に悩んでいる人に 優しく染み渡る本だと思います。

Posted byブクログ

2024/05/10

コミックエッセイのシリーズ二作目。 フィンランド大好きな著者が、迷ったり悩んだりしながらも寿司職人養成学校や英会話へ通い準備を進め、遂に現地の内定を貰い働き始めるまで。 本編とは直接関係のない話だけど、DNAチェックキットが気になった。著者が0.8%フィンランド由来なのは奇跡み...

コミックエッセイのシリーズ二作目。 フィンランド大好きな著者が、迷ったり悩んだりしながらも寿司職人養成学校や英会話へ通い準備を進め、遂に現地の内定を貰い働き始めるまで。 本編とは直接関係のない話だけど、DNAチェックキットが気になった。著者が0.8%フィンランド由来なのは奇跡みたいな話。

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2024/05/08

【きっかけ】 友人が読んでいて気になっていた本。 義兄の部屋の本棚にたまたまあるのを発見し、貸してもらった。 【あらすじ】 北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。 それはまさかの…フィンランドで、寿司職人? 13年越しの夢を叶えるまでの、人...

【きっかけ】 友人が読んでいて気になっていた本。 義兄の部屋の本棚にたまたまあるのを発見し、貸してもらった。 【あらすじ】 北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。 それはまさかの…フィンランドで、寿司職人? 13年越しの夢を叶えるまでの、人との出会いや、小さな決心、気づきの数々。 夢を叶えた後に広がる、予測不能な景色とは…。 【心に残ったところ】 ・何かを“一緒にしなきゃ“ではなく 旅の中ですら“それぞれ楽しもう"という距離感が心地よくも少しくすぐったくて 今も時々思い出しては ちょっぴり笑ってしまうのだった。 ・「失敗しないように」ではなく「失敗しても大丈夫」な準備。そんな風に過ごした準備期間は…まるで着地点に敷かれたやわらかいクッションのようで… 【感想】 フィンランドのためならなんでもするという気概、 寿司職人なら歓迎されると知って寿司学校にまで通学するという行動力。 努力の功を成して現地の採用通知を勝ち取ったときには感動した。 ゆるいイラストで癒されがちだが、 バイタリティ溢れる人生成功物語だった!!かっこいい!! この本を読んでいると、chikaさんに比べれば、自分の夢など小さいもので、行動すれば叶うのではないかと思えてくるので不思議。 心に残ったエピソードは、 現地の友人にサンタ村へ連れてってもらったときに、 友人はのびのびと車の中で寝て過ごす選択をしたところ。 他人に無理に付き合うのではなく、それぞれ楽しむという選択が気持ちよくできるのって日本人ではなかなかないなと羨ましく思った。 自分自身、最近自分の時間がなくてモヤモヤしていたところだったので、 自分のための予定を立てようと思い直すきっかけとなった。

Posted byブクログ