湖上の空 の商品レビュー
今村将吾先生の小説家になるまでの過程が書かれていました。 幼い時から本が好きで、むさぼるように読みあさっていたそうです。 その背景があるからこそ、直木賞を取るよう作品が書けたのでしょうね。 自分も本が好きで大学生の頃から現在にいたるまで絶えず読んでいますが、賞を取るほどにはならな...
今村将吾先生の小説家になるまでの過程が書かれていました。 幼い時から本が好きで、むさぼるように読みあさっていたそうです。 その背景があるからこそ、直木賞を取るよう作品が書けたのでしょうね。 自分も本が好きで大学生の頃から現在にいたるまで絶えず読んでいますが、賞を取るほどにはならなくても良いので何か小説を書いてみたくなりました。 この本は、そう思わせてくれる本でした。
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滋賀県が気に入り、京都から住まいを移した直木賞作家の著者が、地元紙への連載と、様々な雑誌や新聞に寄稿した短文を収録したエッセイ集。 著者の、滋賀県愛がたっぷりと綴られている。
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今村翔吾氏の初エッセイ集。 小説家は豊富な知識と経験が物を言うと思う。小説の中に豆知識、風習や事の起源など、色んな事がさらっと書かれてたりする。 著者が、ダンススクールの講師、埋蔵文化財調査員、作家という変わった経歴を持つ事は知っていたけど、家庭の事情、家族との関係など初めて知る...
今村翔吾氏の初エッセイ集。 小説家は豊富な知識と経験が物を言うと思う。小説の中に豆知識、風習や事の起源など、色んな事がさらっと書かれてたりする。 著者が、ダンススクールの講師、埋蔵文化財調査員、作家という変わった経歴を持つ事は知っていたけど、家庭の事情、家族との関係など初めて知ることも多々あった。そんないろんな経験があったから、どの作品の登場人物もとても魅力的で、読んでいるといつしか今村ワールドに惹き込まれるのだろう。 私がこの歳になって歴史小説に興味を持つきっかけになったのは『じんかん』。これからも著者の作品を追っかけていきたいと思う。
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最初の数ページから滋賀県愛が伝わってくる。夕方の情報番組で全国行脚していることを知る。小説家になるまで、直木賞をとるまでの経歴が凄い。歴史が大好きなんだろうな。次は歴史愛を語ってほしい。
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冒頭、滋賀県のみなさんはじめまして…の一文で滋賀県育ちの私は速攻でレジに並んだ。 小説はまだ読んだ事はないけれど、近いうちに手に取るだろう予感はしている。 そして北方謙三先生カッコいいです。
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池波正太郎さんの本を読んでいるときと同じくらいのワクワク感がある。 今村さんの初読みは幸村をうてでした。 真田信之が主役に描いてあったのを思いだし、弟愛に溢れていて、私の愛読書です。ちなみに私は真田昌幸が好きですけど。この本を読んであー今村先生は真田信之好きとわかり、納得。 この...
池波正太郎さんの本を読んでいるときと同じくらいのワクワク感がある。 今村さんの初読みは幸村をうてでした。 真田信之が主役に描いてあったのを思いだし、弟愛に溢れていて、私の愛読書です。ちなみに私は真田昌幸が好きですけど。この本を読んであー今村先生は真田信之好きとわかり、納得。 この年末は今さらだけど塞王の盾を読みます。 それにしても今村さんの生き方に憧れます。 読書好きな少年が、作家になり本屋を経営する。 羨ましいです
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今村翔吾、若造作家ではあるが、「30歳でも夢を実現できる」を実践し「70歳でも夢を実現できる」と一瞬錯覚をさせてくれる作家でもある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全く知らなかった今村さんのあれこれ。車で全国お礼行脚に出ておられたのは知っていましたが、その途中でも心温まるお話があったようで、読んでいて嬉しくなりました。なかなか深い人生を送っておられるようで、作品の深みに納得できてしまいます。北方謙三先生にがぜん興味がわきました。これからも応援したいな、と心から思います。私は「八本目の槍」が好き。
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湖上の空/今村翔吾をつくるもの/自著を語る/ 本を読む/受賞のことば/直木賞を受賞して/あとがき 今まで読んできた作品から受ける印象と変わらないイメージのエッセイが読めて何だか嬉しくなった。 前職で活動中の映像を見てみたい気もするし、見なくても構わない気もするし。たまたま目にす...
湖上の空/今村翔吾をつくるもの/自著を語る/ 本を読む/受賞のことば/直木賞を受賞して/あとがき 今まで読んできた作品から受ける印象と変わらないイメージのエッセイが読めて何だか嬉しくなった。 前職で活動中の映像を見てみたい気もするし、見なくても構わない気もするし。たまたま目にすることがあれば ふふふです。
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