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マテウシュ・ウルバノヴィチ お蔵出し 2010-2021 の商品レビュー

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2022/12/03

友人と一日かけて東京を散策する、という遊びを始めています。ひとりは目的地決めてGoogleMapの指示通り歩きたい派で、もうひとりは遠回りでも知らない道を歩きたい派で、自分は、というと、ちょっと生活感のある商店街で寄り道したい派ってことになるのかもしれません。まあ、話しながらその...

友人と一日かけて東京を散策する、という遊びを始めています。ひとりは目的地決めてGoogleMapの指示通り歩きたい派で、もうひとりは遠回りでも知らない道を歩きたい派で、自分は、というと、ちょっと生活感のある商店街で寄り道したい派ってことになるのかもしれません。まあ、話しながらその場その場で曲がったりまっすぐ行ったりGoogleMap使ったりしながら歩くのですが、友人が知っていて自分の知らない風景、自分が知っていて友人が初めての風景、みんな知らない風景がなかなか面白いのです。歩く、ことを目的としているのですが、その面白さを、描く、ということに置くとこういう画集になるのかも、と思いました。しかし、昔ながらの店舗と大きなビル、橋が繋ぐ水辺と生活、都会に生き延びる植物たち、もしかしたらなくなるかもしれない風景たち。よく見つけ、よく描いてくれました。スマホの中にある風景では、その場に佇んだ時の記憶は蘇らないかもしれませんが、マテウシュ・ウルバノヴィッチという奇特な画家の作品は、きっとその場の気分を描いているのだと思います。

Posted byブクログ

2022/09/27

坂道から見える景色、古民家、路地、軒先など、自分の好きな風景がここにあると思える画集。イメージがかきたてられます。

Posted byブクログ